歯磨きに使うコップは汚い?!手で口をゆすぐ派の主張はコレだ!!

【洗面台のコップはいつもあの位置・・・汚い!!】
【洗うの忘れてほったらかし】

こういう意見もあり、歯磨き中にコップを必ず使う!という人ばかりではないでしょう。

口をゆすぐのに置いてあるコップ・・・
でも使わず置き去りという人は多いですよね。

洗面所は水場、さらに浴室付近という立地から湿度もあり、
菌などの繁殖がたかいのです。

なので毎日使う歯磨き用のコップは、
すぐに汚れたり、ヌメりが発生したりしませんか?

キレイな水を使う場所なのに、どうして汚れるのだろう・・・と考える人もいると思います。

実は、水=湿気が多いことと、誰もが持っている菌で、その汚れは発生しているんですよ。

そのまま放置していると、大きなカビが発生してしまうかもしれません。

カビは体にも悪い影響を与えるのは間違いありませんよね。

そうなる前に、詳しい原因と対処法を知って、しっかり対策しましょう。

目次

コップのぬめり、カビの原因は?どうして発生するの?

水回りに置いてある、コップのぬめりの原因は
菌や酵母などの微生物だったりします。

「誰かが持ち込まない限り大丈夫」と思うかもしれませんが、
原因となる菌は、人が普通に持っているものがほとんどだそうです。

菌を一切持たない人はいないため、普通に生活していれば
知らず知らずのうちに菌は広がっていくことになります。

たとえば、口を付けるコップに菌がつき、
それを洗って排水溝などにつくという具合ですね。

そこに湿度や気温、汚れなどが合わさって、菌が繁殖していくわけです。

コップのぬめりは菌が繁殖する際に出すものですので、
ぬめる=菌が繁殖している証拠にもなりますよね。

なので、直接口をつけるコップは、菌がうつり繁殖しやすく
キレイに見えても実はすごく汚いということになります。

毎回、きちんと洗って清潔にした上で、水分をきちんと飛ばして保管する必要があります。

でも、そんなこと、毎回できないと思うのは私だけでしょうか?

毎日、きちんと洗おうとは思うのですが、歯磨きをするタイミング的に
どうしても忘れがちで、気付くと汚くなっているんですよね。

その時にはすぐに洗いますが、見てキレイなうちは、
気付かないフリをしているも同然です。

歯磨きコップの水垢にも、実は菌がいる?キレイにする方法は?

ぬめりやカビと同様に、気付くとついている水垢。

見た目にキレイではないですが、簡単には落ちないし、
汚れを落とすことを怠ってしまってる人も多いのではないでしょうか?コピー反応

でも、水垢にも菌が繁殖している可能性があります。

恐ろしくなりませんか?

普段から水分を残さないように気を付け、水垢などの汚れが
つかないようにするのが一番良いのですが、
ついてしまったものは諦めて新しいものにした方が良いのでしょうか?

古くなったということで、交換するのが一番手っ取り早いです。

でも、物によっても、人数によってもコストもかかりますので
毎回、簡単に「交換すれば良い」と言えない場合もあるのではないでしょうか?

その場合、重曹を溶かした水にコップを浸し、しばらく置いてから
スポンジで擦ると、ある程度は落とすことができます。

それでも落ちない物は、漂白剤で殺菌して使うしかないでしょう。

コップのぬめりは虫歯の原因に?

コップのぬめりなどを気にせずに使っているとどうなるのでしょうか?

ぬめりは菌が出すものと先にお話ししましたが、その原因となる菌には
虫歯の菌も含まれています。

コップのぬめりは、歯磨きの意味をないものにしてしまいます。

歯磨きをしても、増殖した虫歯菌の入った水ですすぐのでは、
何の意味もないですよね。

また、コップのカビも虫歯や歯周病、カンジダ症などの原因になります。

カビを気にせず体内に入れようと思う人は、
普通に考えて「いない」ですよね?

でも、目に見えない小さいカビでも、それなりの威力を持っていますので、
対策はするに越したことはありません。

口を付けるものにカビ取り剤は使えませんので、
万が一、カビが生えてしまったら、諦めて新しいものと交換しましょう。

歯磨きコップは共有しても良いの?みんなはどうしてる?

そもそものお話なのですが、歯磨きをコップを使うほうですか?

調べてみると、3割の人はコップを使用しないそうです。

コップがなければ、ぬめりなどの汚れも気になることはなく良いですよね。

ですが、我が家は子供がまだ、手では水を口に含むことができないでしょうし
ずっとコップはあったので、断然使う派です。

そして、家族で歯磨き用、うがい用のコップを共有しています。
場所も取るため、増やす気になれないんですよね。

でも、実際はコップはそれぞれ1つずつ使う方が良いそうです。

理由は、虫歯などの菌を家族間でうつしてしまうからなんですよね。

気を付けていても、そんなところから家族で感染させていては
元も子もありませんよね。

置く場所問題の解決策が見つかったら、別にしたいと思いました。

少しでも菌の繁殖を抑えるためにできることはある?

菌の繁殖スピードは速く、暖かい時期などは特に
数日で目に見て恐ろしいくらいに汚れますよね。

そんな菌の繁殖を抑えるためにできることは、
「水分を残さないこと」です。

コップをさかさまにしておけば、中の水分は落ちるので
比較的キレイな状態を保つことができます。

ですが、口を付ける部分が、台なのに付くのが気になるという人も多いんですよね。

そういう時は、フックを使ってコップを吊るしてしまうのが一番です。

100円ショップなどで、洗面台など水回りに使用できるものが手に入るので
我が家はそれを利用していますよ。

でも、取っ手のないコップを使用している場合は、
マグネットを底に仕込み逆さまに歯磨き用などの
コップを吊るすというか、付けるという方法が一番おススメです。

また、プラスチックは菌が繁殖しやすい素材なので、
できれば歯磨き用などのコップは陶器のものがおすすめです。

割れるし、洗面台との相性も良くないんですが、衛生面が一番気になるので、
この選択もありだと思っています。

まとめ

湿度が高く、気温も上がり始める梅雨の時期から、秋にかけて
菌の増殖は一番しやすい時期になります。

特にいろいろと感染症が流行する季節でもあるので
身近なものから注意して、予防しましょう。

キレイに見えても菌はたくさんいるということを意識しましょう。