読書を続けた結果良い事はある?やっぱり読書ってした方がいいの?

あなたは読書は好きですか?

私は大好きで、子供の頃から手元に本がないことは、まずありません。
年間読書数は小学生の頃から、ダントツトップで表彰されてましたね。

 でも、読書って好き嫌いがはっきり分かれますよね。

私の周りは読書をする人が少なく、
私が人前で本を読んでいると、ちょっと冷たい視線を感じることもあります。

夫も、隣から私の読んでいる本を覗き込んでは、「よく読めるね」と。 

読むスピードも速いので、ついていけないみたいです。

でも、やっぱり読書はするべきかと聞かれたら
私の意見としては「絶対に本は読んだ方が良い」と答えます。

 子供にも、本が好きな子になって欲しくて、読み聞かせは欠かしません。

 逆に嫌いにならないように、ほどほどにしないと・・・(笑) 

では、読書のメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

目次

読書のメリット。読書の効果を実感することはある?

読書をするメリットってどんなことでしょうか。

私は子供の頃から沢山の本を読んできましたが、
良いとされる効果を得ようと思って読書を始めたわけでも、
続けているわけでもないので、
特に「これが効果!」と言えることは思い浮かびませんでした。

でも、「読書の効果」について調べてみると、確かにそうだと思うことがたくさんありました。

例えば「本は知識の宝庫」ということ。

今の自分や現実とかけ離れた設定の中に入り込むことで、
知らない世界を垣間見ることができることが、
私にとっての読書の醍醐味だと思っています。

全く知らない世界の中は、当たり前の生活も、仕事も、
その中に溢れる普段触れない専門用語も、様々な未知を知るきっかけになります。

そういった知識は、意識せずとも自分の中に蓄積してくので、
実はいろんな知識があったりします。

こういう知識は、普段の仕事などに役に立つこともあり、
難しい話題を理解できた時に、
「あの本を読んでいて良かった」と思ったことがあります。

語彙力も上がるので、
難しい言い回しを素直に理解することができたり、
自分で文章を書く際にも、
人とはちょっと違った雰囲気のものを書くことができるようになります。

いろいろな場面と向き合うことで、視野も広がり、
逆にアイディアも浮かぶなんてことも。

日常会話においても、読解力も上がるので、
相手の言うことを正確に捉えることができますし、
伝えたいことも、順序を立てて、きちんと伝えられるんです。

読書のデメリット。本を読みすぎるとどうなる?

読書のメリットを書いていきましたが、
逆にデメリットはないの?と思いますよね。

正直言って、私が思うデメリットはありません。

それでも、あげるとしたら、
他にしなければならないことがあっても読書に没頭してしまい、
時間が足りなくなるということでしょうか。

 

特に先が気になるものを読んでいると、どうしてもやめられないんですよね。

 その延長で、誰かとコミュニケーションを取る時間を減らしてでも、
読書してしまうので、コミュニケーション自体を取らなくなるということもあります。

 あとは、運動不足になってしまうこともありますね。

 

集中しすぎて、首や肩が痛くなったり、目が疲れたり・・・
という同じ姿勢で居ることが原因での身体症状は気になりますが、
それでも本の世界観に浸り、気分は充実するので、
それが嫌で読書をやめよう、控えようと思うことはないんです。

デメリットとして身体症状をあげる人がいますが、
それは本を読まない理由を正当化しようとしているだけではないかな?
なんて思ってしまいます。 

体調を壊してまで続ける必要はないので、無理のない程度の時間で楽しめば大丈夫です。 

読書が好きのイメージって「暗い人」なの?

読書が好きな人に対するイメージって、どんな感じですか?

私も子供の頃は「暗い」とか「大人しい」とか「静か」
と言われていました。

良いイメージとすれば、「知的」ということでしょうか。

夫にも聞いてみましたが、「インドア」と即答でした。

確かに私はインドアですよ。
暇さえあれば 本に没頭してしまって、
「気が付いたらこんな時間」って焦ることも多々ありますしね。

でも、本を読む読まないには関係なく、
私はインドアでおとなしかったんじゃないかな?と思います。

その辺は性格や環境にもよると思いますしね。

とても明るくてアクティブな人も、
本からいろいろな知識を吸収しているかもしれません。

人当たりがよく、説得力のある人も、
読書を通して素敵な表現力を身に付けたかもしれません。

趣味を「読書」と答えたら馬鹿にされたという話を聞いたことがありますが、
どんな本でも、本を楽しむって凄く有意義な気持ちになります。

読書の効果は「時間」に関係なく、
「読書すること」自体に意味があります。

もし、読書をする人を笑うような気持ちがあるなら、
ぜひ一度じっくり読書してみてください。 

読書は集中力が続かない・・・。大人の読書におすすめなのは?

今から読書をしようと思っているけど、
今からだと何を読んだら良いでしょうか?

読書が習慣ではない人は、
いざ読書をしても集中力が続かない
という人も多いのではないでしょうか?

そういう方は、まず、自分が好きなジャンル、
興味のあるジャンルを選択するのがおすすめです。

好きなドラマや映画の原作本だと、
イメージが湧きやすく入り込めるかなと私は思います。

それでも、人によっては表現が難しく
「ドラマではこんなに難しいなんて想像できなかった」
というものもあります。

どうしても難しい表現が苦手なら、ライトノベルが良いと思います。 

若い人向けに書かれているジャンルなので、
素直な表現が多く、すんなり頭に入って来ると思いますし、
自分の経験と重ねたりして、想像しやすくもあります。

社会人でおすすめなのは、実用性から考えるとビジネス書です。

 

専門用語なども得られるので、
仕事上の会話で「ついていけない」ということが減ります。
そうなれば、仕事も更に楽しくなりますね。 

読書の効果は小説では「ない」って本当? 

読書は良いけれど、
小説では効果は「ない」という方がいますが、どうしてでしょうか?

 「現実とはかけ離れた、作り話は実際にはありえないから、役に立たない」
 ということらしいです。

確かに知識を吸収できる内容が盛り込まれた
専門書やビジネス書は、かなり質の高い知識として吸収され
実際に生かす機会も多いと思います。

でも、珍しい比喩表現に出会えるのは小説ならでは。 

独特の表現と世界観に触れることで、小説は感性を豊かにしてくれます。

画像などがない分、その場面の情景は
文字を通じて読む人の頭の中にイメージされていきます。

それをどれだけ鮮明にイメージさせるかは、
作家の表現力、そして読む人の想像力と知識によって
違ってきますが、全ての基本を小説は持っていると思います。 

「作り話=現実とはかけ離れている=役に立たない」と
決めつけずに、一度読んでみてください。 

読書の効果をまとめると・・・ 

ここまで私の経験をもとに、読書の効果についてのまとめました。

今まで読書をしてこなかった人が、
今になって読書を始めるのはハードルが高いと思うかもしれません。

でも読書の効果は大人だからこそ感じられるもののあると思います。

読書をしない人は読書をする人より、
人生においてかなり損をしていると言っても過言ではないと思います。

多く読む必要はありません。ほんの少しの時間、自分好みの本を楽しんでみませんか?