家を購入する時期を見極まえるには?!子供が居る場合は考慮すべき?

目次

家を買うタイミングは子供の成長を旨とするべし!

家を買うことは、人生で最も大きな買い物となる人が圧倒的多数に違いありません。
そんな家を買うタイミングを見計らうには、子供の成長過程を意識するのが得策です。

たとえば、子供は大きくなるにつれて、自分たちの部屋を欲しがります。

同性のお子さんであれば一つの部屋をシェアしても問題ないでしょうが、
男女であれば、そういうわけにもいかず、結局二部屋用意する必要があります。

そういったことを考えながら、どういった家をいついくらくらいかけて
購入するかを決めていくことが大切なのです。

家を建てるときの予算は下記記事を参考にしてください。

家を建てるときの予算は年収で決めるべきって本当?!

家を買う年齢の平均値って?

住宅購入を考える年齢、また実際に購入する年齢の平均は、
だいたい20代後半から30代前半に集中します。

これは、概ね住宅ローンが30~35年程度の期間をかけて返済していく性質があるため、
完済するときにまだ自分が働いているかどうかを選択のよりどころとすることが多くなるためです。

なお、住宅ローン審査は最長35年のローンが組める年齢を45歳と規定していますので、
あんまり年齢がいってしまってからのローン申し込みは、なかなか簡単に通してもらえないでしょう。

したがって、家を買うのは働き盛りの20~30代のうちが無難であると言えます。

家を買うタイミングに消費税は考慮しなくていいの?

家を買うタイミングに消費税は考慮して、8%の恩恵を受けようと思うのであれば、
2019年9月30日までに不動産の「引渡し」を受けることが条件となります。

したがって、今から申込み・契約をすることをお考えであれば、
残念ながら消費税にまつわるメリットはあまりないと言えそうです。

ちなみに不動産の売買価格は、
一戸建てもマンションも《土地》は課税対象となっていませんので、
消費税の影響を受けることはありません。

つまり《建物》と《仲介手数料》についてのみ、消費税がかかってくるのです。

不動産は価額にして数百万円から数千万円になる高額商品。
そこでの税金は、あっという間に数十万円から百万円近くも違ってきてしまいます。

大きな買い物こそ、消費税を意識して節約することが大切になってくるのです。

家を買うときローンが組める年齢っていくつからいくつまで?

住宅ローン契約をすることができる多くの金融機関では、
20歳から80歳までの人が利用可能となっていますが、
80歳で新たに借り入れができるという意味ではなく、
80歳までに完済することを条件とした年齢制限となっています。

したがって、35年ローンを組む場合、35年後に80歳を迎える45歳が年齢の上限です。

20代で家を購入するのにちゃっかりと頭金まで準備している人もいれば、
家を購入 するのが初めての50代でも頭金を用意できない人もいることでしょう。

仕事や収入、それに家族構成や年齢に応じて相談してみるのも、
住宅ローン審査を通過しやすくなるポイントです。

「ありのままの自分を見せる」というのも、
金融機関からの信用を勝ち取るための1つの手段となり得ます。

家を買うタイミングをオリンピック後にするべき理由って?

家を買うタイミングはどうやらオリンピックの後がいいと言われています。

住んでいる地方にもよることですが、
それはどうやら、居住用不動産としての購入というよりも、
むしろ投資目的で買った人たちが利益確定のため売りに出すことが予想されているからです。

たとえば、それだけ不動産物件が市場に出回ることになれば、
自ずと不動産インフレとなり、価格は下落してしまいます。

また、不動産売却時にかかる税金が、2020年を境に約2倍も違ってくることも手伝って、
投資家たちは軒並み保有不動産を売却しようと奔走することでしょう。

つまり、オリンピック後の価格が落ちた不動産を購入するのが最も妥当な選択と言えるのです。

絶妙なタイミングを掴んで、最安値での購入を目指せば、
かなり良い物件も比較的リーズナブルに手に入れることができますね!

家を購入するタイミング2019年の場合

家を購入するタイミングは、2019年の増税直前と言われてきました。

実際、一部に駆け込み需要があったようですが、
そういった需要があると踏んだ不動産業者は逆に価格を高く設定していることもあり
8%で買ってもそんなに得にはならなかったという声も聞かれます。

また、不動産の場合、土地には消費税がかかりません。

建物の価額と不動産業者への仲介手数料などが課税対象です。
もちろん、消費税が8%から10%になった後は約40万円以上も違ってくることもあり得ます。

とはいえ、増税後は売値が下がる可能性がないわけでもありません。
大手ファミレスチェーンのサイゼリヤは、イートインの価格を2%下げて設定することにより、
今までと同様8%の消費税の感覚で営業していくと発表しました。

同様に、消費税が10%になってどうしても買い手がつかない不動産に関しては、
徐々に値段が下がってくることも期待できます。

家を購入するタイミングは2020年がベスト?!

まさに、消費増税がなされたあとの2020年は家を購入するタイミングとしてベストだと言えます。

なぜなら、①消費が低迷することのないよう価格破壊競争が再び起こるかもしれない、
②東京オリンピック開催によって「特需」が起こるかもしれない、
③インバウンドだけでなく外国投資家が今日本に注目している、といった理由があるからです。

とりわけ、前の東京オリンピックのときや、その後の特需に沸いた時期も、
今よりも人口も少なければ、海外から来た人や投資家がお金を落として行ってくれることは
ほとんどなかった点でも、今回の特需は期待できます。

そうなると、不動産市場が活況となるので
、不動産をより適正な価格で購入することが可能になるでしょう。

まとめ 家を買うタイミングは人それぞれでいい!

いかがでしたか?

どんなタイミングで家を買うのかは人それぞれ違っていて当たり前と言えます。

というのも、結婚するしないに始まり、
子供を含めた家族構成や年齢年収などあらゆる面を鑑みると、
「ここだ!」というチャンスがいつどんな人に訪れるかわからないからです。

つまり、あそこのお宅はうちと同年代なのに、もうマイホームを手に入れているだとか、
うちはワーキングプアだからこのまま不動産価格が下がらなかったり、
住宅ローンが下りることがなければ、
一生持ち家は無理だな等と隣の芝生の色に惑わされてはいけません。

100歳時代となった人生。その長い時間には、ありとあらゆる転機が訪れます。

それが良いものか悪いものかは、そのときにならなければわかりませんが、
常に冷静な状況判断をし、正しい答えや結果を導き出せるよう、
日頃から常にアンテナをしっかりと伸ばしておきたいものですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。