ハムスター飼育セットでおすすめアイテム&飼育方法を一挙公開!

目次

ハムスターの飼育セットの値段っていくらが相場?

ハムスターの飼育セットの値段の相場は、
ずばり2000円~3000円程度であると言えます。

といっても、基本的なセットの内容は、
ケージ(アクリル製のケースタイプor柵状になったタイプの2択が多い)の中に、
回し車が付いていたり、餌入れが付いていたり、トンネルが付いていたり、
2階建てのような作りになったものがほとんどです。

したがって、最低限度の飼育セットを揃えるだけであれば、
極端な話、割と大きいサイズの虫かごやアクリル水槽1つで十分だと言えます。

あるいは、深さのある衣装ケースを
ケージの代用品としている方もいらっしゃるようです。

とはいえ、ハムスターをどのようにして飼うのかは人それぞれでしょう。

というわけで今回は、ハムスターを飼おうとしている方にとって
役立つ情報を一挙ご紹介していきたいと思います。

気になるハムスターの飼い方!子供向けにはどんな方法がある?

子供向けのハムスターの飼い方としては、
成長を見守りながら日記や記録を付けていくという方法がおすすめです。

小さくて鳴き声も出さない、
おまけに散歩の必要もないハムスターは比較的飼いやすいペットです。

もちろん愛らしい仕草や風貌は、子供たちにも大人気。
身近に生き物がいると、子供の成長に大変良い影響があります。

思いやりをもったり、他者の気持ちになって考えるといったことができるようになるからです。

また、困ったことやトラブルに見舞われたときの対処の仕方や、
餌をあげたり、ケージを掃除したりと、
子供は普段なら見落としがちな「気づき」を培い、
弱いものや小さなものへの優しい心や感情移入の方法をも会得できます。

親としては、見るに見かねたときだけ手を差し伸べて、
あとは基本的に子供任せにして飼育することが、
子供の自立心を養う上でも有意義であると言えます。

ハムスターの飼育セットを水槽を使って代用する方法

ハムスターの飼育セットを水槽で代用する方法とは、
以前私がハムスターを飼っていたときに採用していた方法です。

具体的には、アクリル製の水槽を使います。

Amazonでも「アクリル 水槽」と検索をかければ、その種類も膨大で、
サイズから値段から、最も最適なアイテムを見つけ出すことが可能になります。

私の場合、ジャンガリアンハムスター1匹を飼うためのケージを探していたのですが、
当初水槽という発想を思いつくことができず、
ごはん屋さんなどの店先に設置されている「サンプルケース」が使えないかと、
プロ仕様の調理器具等を販売するお店まで探しに行ったものです。

それでも適当なものがなかったので、
最後はロフトのクラフトコーナーでアクリルボックスを見に行くことにしました。

今では、無印良品やモノタロウといったお店でも「アクリルボックス」が販売されています。

ハムスターの飼育セットにもなり、
インテリアにもなるようなおしゃれなものが欲しいとお思いの方には、
「水槽」や「アクリルボックス」で調べてみることがおすすめです。

一度でもハムスターを飼ったことのある人にとって、
ハムスター用の飼育セットはお値段もお高く、少し大げさに感じられることがあります。

そんなときは、断然、水槽&アクリルボックスを選ぶのが正解でしょう。

ゴールデンハムスター飼育セット600とはどのようなものなのか?

600ハムスターHIGH ゴールデンハムスター飼育セットとは、
いわゆるハムスターのなかでも比較的大型種の飼育に適した飼育セットのことです。

先ほどからお話してきました水槽タイプのケージに、
必要なアイテムがあらかじめ付属されています。

結局、水槽単体で購入しても、あとから回し車や砂浴び用のトイレ、
ハムスターハウス、それに餌皿等といった小物を買い揃えなければならず、
面倒な上に、全体的な統一感がなくなってしまい、アンバランスな印象となる可能性があります。

しかし、600ハムスターHIGH ゴールデンハムスター飼育セットがあれば、
こまごましたものがすべてセットになっているので、調和が取れますし、
買い物の手間も費用も一切かかりません。

さらに、全てのアイテムが白を基調にしたナチュラルな風合いとなっているので、
お部屋に設置しても、違和感もなく、おしゃれに見えます。

ほかにも、600ハムスターHIGH ゴールデンハムスター飼育セットを使用するだけで、
ハムスター飼育に大切とされるケージ内の温度を保つ効果が期待できるので、安心です。

ハムスターを飼育しているときは旅行できない?!

私も長らくこの問題に悩まされたものです。ですが、ハムスターを飼育していても旅行はできます。
もし、日帰りや一泊二日程度であれば、大きいサイズの給水器にお水を満タンにしておいてあげ、
旅行前から普段より多めに「ペレット」を与えてあげれば全く問題ありません。

ただし、気をつけていただきたいのは、「多頭飼い」をしている場合です。
弱っていたり、身体が小さいハムスターがほかのハムスターの餌食になってしまう恐れがあるからです。
そういったトラブルを未然に防ぐための対策は、一匹ずつ違うケージに移しておくことが挙げられます。

また、3日以上家を留守にする旅行の場合であれば、ペットホテルや動物病院で預かってもらいましょう。

ハムスターを飼うとトータルの費用はいくらかかる?!

ハムスターの飼育費用は、ハムスターそのもの、ケージと小物、餌
(ペレットだけでなく、ミルワーム、ヨーグルトや野菜、ささみ肉、ナッツ類含む)
、チップ(敷き詰める床材のことです)、トイレ砂、預かってもらうときの費用、
病気になったときの費用、亡くなったあとのペット霊園などの費用が考えられます。

ハムスターの寿命によって、そのお値段にも随分差が出てくるとは思いますが、
わが家の場合、近所のペットショップで700円という破格で購入したハムスターが、
それから3年半生きて、最後は悪性リンパ腫になり、通院を余儀なくされました。

病院までは往復のタクシー代が毎回3000円近く発生することになり、
その甲斐もなく病死、最期は動物霊園で火葬してもらいました。

ここだけの話、動物霊園の費用は10万円近くかかりました。

数百円で買えるからと安易にハムスターを飼おうと考えている人は、
そういった長い目で見たときに発生する費用についても、
捻出できるかどうかしっかりと考えておくと良いですね。

まとめ【ハムスターにとって理想のケージ作りを心がけましょう】

いかがでしたか?

どれだけおしゃれであったり、インテリアになじんだり、
なんならインスタ映えするからといって
、人間の都合だけでハムスターのケージを選んでしまっては、元も子もありません。

ハムスターの寿命は2~3年程度だとも言われています。

わずかな時間しか生きることのできないハムスターが、
なるべく快適に、そして健やかに過ごせるようにしてあげたいものですよね。

ハムスターの運命は、
すべて飼い主さんの手腕にかかっていると言っても過言ではありません!

優先順位は、値段でもセンスでもなく、ハムスター自身であるということを
意識した飼い方、飼育セット選びをしてみてくださいね!