初節句の食事の費用は誰が出す?知っておきたい初節句のあれこれ!

初めての子供の節句。
楽しみな反面、色々考えなくてはいけないこともありますよね。

例えば初節句の食事会について。
費用や場所に関して様々な疑問が。

今回は初節句の気になるあれこれについてご紹介します。

目次

【初節句の食事は家でもOK?】

初節句の食事会はどこで行うのが良いのでしょうか?

やはり食事処を予約すべきなのでしょうか?

初節句の食事に関しての決まりはありません。
そのため、外食を選んでも家で食事をすることを選んでもどちらでも問題はありません。

でもどちらが良いのか、決めかねますよね。
そこで初節句の食事を終えた人の体験談をご紹介します。

<外食編>

・両親だけでなく親戚までよんだので、かなりの金額になってしまった。
家でやった方が費用は抑えられたかも。

・なかなか家族で外食できないので、
いい機会でしたし、いい思い出になりました。

・家族でゆっくりとした時間を過ごせ、
普段食べないような少し豪華な食事もでき子供も喜んでいました。

・料理が出てくる前に子供がぐずってしまい大変でした。

・初節句の料理ということで、
少し豪華な料亭を予約したのですが
義両親にまずいといわれてしまいました。

料理の提供も遅く、非常に気まずかったです。

・初節句の食事会を両親が前日に欠席と言い出しました。
キャンセル料を支払わなくてはいけなかったので、
家でやればよかったと後悔しました。

<家で食事編>

・子供が多く、外食するとうるさくなってしまうため、家で行いました。
周りに気を遣うことなく楽しく行えたので良かったです。

・初節句の料理で赤飯を作ったら失敗してしまい、大変でした。
普段作らないものだったので1度試しに作っておけばよかったです。

・初節句の料理の準備だけでなく、
義実家に対してなど色々な気遣いをしなくてはいけなく、
かなり疲れました。

・娘の初節句だったので料理にかなりこだわったのですが、
結果かなり時間がかかってしまいました。

・家で行ったので、
両親と子供たちがゆっくり色々な話ができて良かったです。

また初節句の食事に関してのよくある質問が“持ち込みは可能か?”

ケーキや子供の好物など用意してあげたい場合もありますよね。
これは食事をするところによって違います。

外食をする場合でも、持ち込みを許可してくれる場合もありますよね。
大丈夫かどうか、予約をするときなどに聞くようにしましょう。

どうしてもだめな場合は、家で食事をするのが良いかもしれませんね。
そうすれば、お子さんの好きなものをちゃんと用意してあげられるでしょう。

外食にするメリットも家で食べるメリットも両方あると思います。

当日に決めると慌ただしくなるので、
ご家族で事前にどちらにするのか、話し合っておくと良いでしょう。

【初節句の食事のお金は誰が出すべき?】

子供の色々なお祝いをするとき、
誰が費用を出すのか、迷いませんか?

初節句の食事に関しては誰が出すべきなのでしょうか?

昔は初節句の料理の費用は
父方の両親が支払いをするというのが一般的だったようです。

しかし最近は色々変化しています。

例えば両親からお雛様や兜を買ってもらったり、
別にお祝いを頂いた場合はそのお返しとして食事に招くということもあり、
そういった場合には自分たちで費用を負担するということもあるそうです。

誰かが支払わなくてはいけないという決まりはないようなので、
色々なことを考慮したうえで考えるようにすると良いかもしれませんね。

最初から父方の両親が払ってくれるとは思っておかない方が良いでしょう。

もし初節句の費用を両親が負担してくれる場合、
食事会に手土産など持っていった方が良いのでしょうか?

基本的には手土産などは不要と言われています。
しかしお返しなどはあくまでも気持ちです。

どうしても手土産を渡したいと思うのであれば、
渡すことは決していけないことではありませんので、
準備しておくのも良いでしょう。

【初節句の食事会のおすすめの挨拶をご紹介】

両親や親戚を招いて食事会を行う場合、
まずはしっかり挨拶を述べるということは大切になってくるでしょう。

急に考えても言葉はうまく出てきません。

ちゃんとした挨拶が出来るように
文面はある程度でも良いので考えておくようにしましょう。

文面が思いつかない人のために、例文をご紹介します。

「本日はお忙しい中、○○(子供の名前)の
初節句にお集まり頂きありがとうございます。

○○も元気にすくすく成長しており、
今日の初節句を迎えることが出来ました。

今後とも○○の成長を温かく見守って頂けますよう、お願いします。

今日はささやかですが食事を用意させてもらいましたので、
どうぞゆっくりお楽しみください。」

食事会の来る人の関係性によっても文面は変わると思いますが、
食事会に来てくれたことへのお礼、
子供の成長に関する感謝や今後のお願いなどを
踏まえて挨拶すると良いでしょう。

【まとめ】

近年では初節句に関する決まりというものはないと言えます。

どこで食事をするのか、
費用は誰が負担するのかなど、
各ご家庭で話し合って決めるというので良いでしょう。

ただし1番に考えてほしいのはお子さんのことです。

初節句はお子さんのお祝いです。

どういったスタイルがお子さんが喜ぶのかを
考えて決めてあげるようにしましょう。