しじみの砂抜きで失敗した人必見!しじみの上手な砂抜きの方法!

黒くて小さい貝、そう「しじみ」のお話をさせて頂きます。

しじみ言えば「しじみの味噌汁」!
そう、しじみのオルニチンという成分が、
二日酔い解消を進めてくれます!

そんなしじみですが、砂抜きがうまくできない人は意外と多いです。

今回はそんな「しじみの砂抜き」についてご紹介させて頂きたいと思います!!

目次

しじみを砂抜きしないで食べるとどうなる??

しじみは砂抜きをしないとじゃりじゃりと砂を噛んでいて食べることができません。

ただ洗うだけでは黒いものが永遠と出てきたり、砂が出てきたり…
そのままお味噌汁にするとおいしく食べることができませんよね。

じゃりじゃりと砂を噛んでいては本当はおいしいしじみの味噌汁も台無しです。
しじみはうまく砂抜きをすると大量に砂が出てきます。

また、しじみの砂抜きで貝が開かない!という失敗をしたことがある人もいると思います。

しじみは二日酔いのときになぜ重宝されるのか?!

二日酔いの次の日に、朝食でしじみの味噌汁を飲むなんてこともあると思います。

しじみは二日酔いの解消に良いとされているので
お酒をたくさん飲んだ日や翌日に意識的に飲まれることも多いですよね?!

しかし、しじみは貝類なので砂抜きをする必要があります。

めんどくさい人も多いです。

スーパーでしじみを買ってきて調理をして、いざ食べようと思ったら、
しじみが砂を噛んでいた!という失敗をしたことがある人もいることでしょう。

簡単なので即席のしじみの味噌汁に頼らず、
砂抜きした味噌汁を飲みたいですね!!

しじみの砂抜きは常温でできるの?!貝の旨味成分を逃さない方法は?!

そこで今回はしじみの砂抜きについて、詳しくご紹介したいと思います。

しじみの砂抜きは基本的に常温ですることができます。

しかし、注意点もあります。

夏は暑いですよね。しじみも同じです。
常温だと暑くてしじみが弱ったり死んでしまったりして
うまく砂を吐いてくれないこともあります。

夏は暑いのでクーラーボックスなどで砂抜きを行うようにしてくださいね♪

また、しじみの砂抜きは真水で行えばよいのかという疑問も出てきます。

そのまま水道水(真水)で砂抜きを行うこともできますが、デメリットがあります。

真水で砂抜きを行うと“うまみ”まで流してしまいます。
せっかくのおいしいしじみのうまみを流すのはとても、もったいないです。

そこでしじみの砂抜きは0.5%程度の食塩水を使って行いましょう。
時間の目安は夏は3~4時間、冬は4~5時間です。

しじみの砂抜きは50度くらいのお湯で時短できる!!

先ほど紹介したしじみの砂抜きの方法は少し時間がかかると思いませんか?

時間に余裕があれば問題ないのですが、、
しじみの砂抜きにそんなに時間をかけられない!という人もいるはずです。

そんなときには50度程度のお湯を用意しましょう。
50度ほどのお湯でしじみの砂抜きをすると、短時間で砂抜きを行うことができます。
この場合はしじみ等の貝、50度程度のお湯、平たいバッドを用意すれば行えるので簡単です。

しじみの砂抜きしたあとは冷凍保存がオススメ!?】

しじみは殻が2枚ついていると思います。

しじみ以外にも殻が2枚ついているものは多くあるのでしじみ以外の貝でも応用できます。

それでは冷凍保存について説明していきますね。

しじみのような殻が2枚ついている貝をそのまま冷凍してしまって、
開かなくなった!という経験をしたことはありませんか?

しっかりと砂抜きのときに口を開かせるには正しい方法で冷凍保存をする必要があります。

また、しじみ以外の殻が2枚ついている貝も
冷凍保存をすることでおいしく食べることが可能です。
冷凍保存のメリットは、長期的な保存ができることだけではなく
うまみの成分と栄養を増加させる嬉しい効果もあります。

しじみを冷凍保存したい!と思ったら
必ず冷凍する前に砂抜きの作業を行ってください。

冷凍するとしじみは死んでしまいます。
死んでしまうと解凍したら開かずに砂を吐けません。

まとめ

今回はしじみの砂抜きについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

しじみは肝臓に必要な栄養素がたくさん含まれている優れた食べ物です。

他にもカルシウム、鉄分、ビタミンE、亜鉛、
オルニチンなどたくさんの成分が入っています。

二日酔いにも効きそうですよね。

しじみと言えば味噌汁を思い浮かべますが、
味噌汁以外でも料理のバリエーションはあります。

味噌汁と同じ、汁物だとしじみのすまし汁がオススメです。
また、しじみのスパゲッティ―にしても
しじみの汁が良く出てとても美味しいです。

貝が付いたまま、ピラフにすると見た目もおしゃれです。
食べるのは少し大変ですが。

少し変わった料理だと、しじみのお寿司なんてどうでしょう?

しじみ、鮭フレーク、錦糸卵の3色だと彩も豊かです。

しじみをたくさん食べたい!と思ったらしじみのしぐれ煮にするととても美味しいです。

ぜひ、栄養素がたくさん含まれているしじみを正しい砂抜きの方法でおいしく頂いてみてくださいね♪