子供が大きくなれば職場に復帰することも検討し始めますよね。
でも共働きになると子供が寂しがらないか、心配にもなります。
寂しく感じさせないためには、普段のケアが必要!?
今回は共働き家庭でもお子さんが寂しく感じない方法についてご紹介します。
また共働きで子育てをする場合、様々な問題が生じます。
その問題や解決法についてもご紹介します。
目次
【共働きの場合、小学生は放課後どうしてる?】
共働きで子育てをするご家庭に小学校のお子さんがいる場合、1番心配なのが
放課後でしょう。
パートなどで働けば、時間に融通が利くかもしれませんが、フルタイムとなれば
そうはいかないですよね。
小学校の子供を1人で家に留守番させるのも不安でしょう。
共働きを実際している人の意見を参考に、放課後の過ごし方をご紹介します。
・親や身内にお願いする
お金もかからず、お子さんにとっても安心できる方法が身内にお願いするということ
でしょう。
またあれしてほしいこれしてほしいということも言いやすいでしょう。
・学童の利用
最近は共働きの家庭も増えているので、学童を利用しているという人も多いですよね。
学童を利用しようと検討している人もいるでしょう。
しかし学童の利用には注意点が。
学童には人数の制限があります。
大人1人当たりにみれる人数には決まりがあるため、どうしても人数に制限が
出来てしまいます。
そのため、絶対に利用できるとは限らないのです。
また学童を利用するには費用が掛かります。
公立学童は平均月額6,000円、民間学童で平均月額9,000えんといわれています。
学童を利用するのであれば、そういった点もしっかりチェックしておきましょう。
・習い事をさせる
共働き家庭では子供に習い事をさせるということも1つの方法です。
しかし、習い事をさせるといっても送っていくことが出来ない場合もありますよね。
実はそんな人におすすめのサービスがあるんです。
お住まいの自治体のホームページを見てみると、子育て支援というサービスがあります。
そのサービスをお願いすると、習い事などの送迎を引き受けてくれるのです。
もちろん送りだけというお願いも可能です。
ただしこちらも費用は掛かります。
また自治体によってはそういったサービスを用意していない場合もあるので、
まずはホームページなどでサービスが行われているかチェックしてみることを
おすすめします。
・図書館の利用
最近、放課後の時間の過ごし方として利用する人が増えているのが図書館なんです。
色々な本が置いてありますし、大人が管理してくれているので、安心して利用できますよね。
また図書館であれば、無料で利用できるという点も魅力といえるでしょう。
ただし、図書館の利用にはマナーがありますよね。
マナーをきちんと理解させるということも必要なことといえるでしょう。
【共働きの子供の学力は低くなりやすいって本当?】
共働きの子供は学力が低下しやすいという話を聞いたことがあります。
それって本当でしょうか?
調べてみたところ、確かに共働き家庭の子供は学力が低いことがあるようです。
学力が低くなりやすい理由は、親子のスキンシップの時間が少ないため、
子供が勉強に向かう時間が少ないため、というのがあげられるそうです。
確かにお仕事をしていない家庭に比べたら、お子さんと一緒に過ごす時間は少なくなって
しまうでしょう。
しかし、このことについては環境づくりなどに気をつければ、改善できることと
言えるでしょう。
例えば、短い時間でも一緒に勉強する時間を作る。
夕食後など30分でも良いので一緒に勉強する時間を作ってみましょう。
そうすることで集中して勉強に取り組めるようになるかもしれません。
学力が低くなってしまうのは、決して共働きだけが原因ではないでしょう。
とくに小学生低学年の時は勉強の仕方などもわからないかもしれないので、
しっかり一緒に勉強に時間をとるようにしてあげてください。
勉強するということに慣れさせることが大切なことといえるでしょう。
【共働きで子供が病気になったときはどうするべき??】
共働きをしている中での大きな問題となるのが子供の病気。
どんな仕事でも簡単に休めるわけではないでしょう。
でも、子供が病気となると休まないというわけにもいかないですよね。
基本的には母親の方が、休みは取りやすいとはいわれています。
しかし、母親の方が一方的に仕事を休むのは決して良いこととは言えないですよね。
まして、仕事を再開したばかりだと、周りの理解はあったとしても、良くは
思われないでしょう。
実はこの問題は共働き家庭のあるあるともいえるのです。
この問題はご夫婦でしっかり確認しておく必要があります。
どんな場面ならお互いが休みやすいか、どうしても休めない場合はどうするかなど
しっかり話合っておきましょう。
もし祖父母が面倒をみてもらえる環境にあるのであれば、前もって祖父母とも
そういった場合どうするか離しておくといいでしょう。
子供が病気になった場合の対応は、各ご家庭で対応は違うと思いますので、
共働きとなる際に必ず話し合うようにしてください。
【共働きの子供の場合、扶養を分けることは可能?】
子供が産まれると、どちらの扶養にするか考えますよね。
もし子供が複数いる場合、扶養を父親側・母親側に分けることはできるのでしょうか?
子供など被扶養者となる人数に関わりなく、基本的には年間収入の多い人が
被扶養者となります。
扶養を分けるということはできないのです。
もし夫婦で年間収入にあまり変わりがない場合は、主として生計を維持する人が
被扶養者となります。
ただし、夫婦のいずれかが共済組合の組合員の場合、扶養手当などの給付が行われるので
あれば、例え年間収入が低くてもその支給を受けている方が被扶養者になることが
可能です。
しかし、収入が低い方が被扶養者になることは禁止されているわけでは
ありません。
勤めている会社によっては、扶養家族がいると家族手当を支給してくれるところが
あります。
手当てが出るのはありがたいことですよね。
手当てが出るかどうかは勤めている会社によって違うので、夫婦ともに調べてみると良いでしょう。
それによってどちらの扶養にするか決めてもいいかもしれませんね。
【共働きの場合の子犬の留守番はどうすればいい?】
共働きをしている人の悩みとして、子育て以外に多いのが犬の飼い方です。
お子さんがいると仕事をしている間どうしようという悩みがあるとおもいますが、
犬を飼っていても同じような悩みを持ちますよね。
もちろん、共働きをする場合、子育て以外でもしっかり話し合っておく必要があることは
沢山あるのです。
もし子犬を飼い始めたばかりなら、どうしたらいいのでしょうか?
共働きしている間の犬の対応の方法は色々あります。
可能であれば誰かに見てもらうのが1番でしょう。
家族や親せきなどが無理なようなら、ペットシッターに頼むという方法も
あります。
また留守番できるようなら、最近は遠隔操作でエサをあげるなどのアプリが開発
されています。
携帯でお留守番中の姿をチェックすることが出来るので、そういったサービスを
利用するのも良いでしょう。
しかし、子犬となると少し違うかもしれませんね。
しつけがちゃんと身についていなく、誰もいないとイタズラをしてしまうことも
考えられます。
もし子犬の時に共働きをしようと考えているのであれば、誰もいない状況でも
問題なく過ごせるようにしつけをしてからにすることをおすすめします。
また最近では子供1人で過ごさせると寂しいからと、ペットを飼う人も増えて
いるようです。
そういった場合でも出来れば、ペットのしつけをしっかりしたうえで、
お子さんとペットのみという環境にしてあげると良いでしょう。
子犬は赤ちゃんと一緒です。
わかっていても、色々失敗やイタズラをしてしまうものです。
そういったことを考慮するようにしましょう。
【まとめ】
共働きの子供は寂しいという意見もあります。
もちろん一緒に過ごせる時間が減ることで、寂しいと感じるお子さんはいるかも
しれません。
しかし、共働きは決して悪いことばかりではありません。
共働き家庭の子供への影響も懸念されていますが、あまりマイナスに考えるのは
やめましょう。
一緒に過ごせる時間を充実させれば良いのです。
共働き家庭の子育ては色々大変ですが、無理はせず頼れる人やサービスは
頼るようにしましょう。