肌荒れの原因って何!?体質は変わる?食べ物と肌の関係は?知っておこう

多くの人が悩みを抱える肌トラブル
その原因は食生活、体質、生活リズム、ホルモンバランスなど
様々なことが関係しています。

生まれつきな遺伝による体質も深く関係しているものの、
食事などに気をつけることによって肌トラブルのない
綺麗な肌を手に入れることもできます。

また思春期の肌トラブルだと遺伝的要因が大きいですが
大人になってからの肌トラブルは普段の食生活が深く関係してきます。

ここで肌について知り、普段の食事を見直してみましょう。

目次

私の肌荒れは何?子供と大人で呼び方は変わるの?

「肌荒れ」と一言で表せても様々なものがあります。
肌荒れが気になるが呼び方がわからないから
どの薬を買えばいいか迷うという方も多いはず。

それもそのはず、薬局やCMなどでよく目にし、
一番多い肌トラブルである「ニキビ」「吹き出物」
その見た目は同じにも関わらず、違う呼び方をしていて子どもか大人かで決まるのです。

また、「ニキビ」「吹き出物」は一般的に使われている俗称で
正式名称は「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」といいます。

思春期は体の発達によりホルモンの分泌が盛んになり
ニキビが出てしまうため、遺伝が特に深く関係しています。

一方で大人になるとホルモンバランスが安定してくるので、
吹き出物の大きな要因となるのは食事や睡眠などの生活習慣。

生活習慣を見直し、肌に良い、健康に良い食事を取り入れてみましょう。

見出し:肌荒れ体質でも食事に気をつければ肌美人⁈

肌荒れしにくく丈夫で綺麗な肌を手に入れるためにも
食事に気をつけなければなりません。

食べたものから栄養を吸収し、その栄養から体を作るので、
栄養が偏っていたり、体によくないものを食べたりしていると
体全体的に脆くなります。

特に肌は表面上で健康状態が目で確認しやすい箇所ですので
食べ物や生活習慣の改善などによって、内面から綺麗にしていくことで
丈夫で綺麗な肌を手に入れることができるでしょう。

まず、肌に悪い食べ物と良い食べ物を知り、
悪いものの過剰な摂取を控え、
良いものは多く取り入れるよう心がけましょう。

〜肌に悪い食べ物〜

・脂肪分が多い食べ物
・糖分が多いもの
・辛い食べ物
・お酒…etc

〜肌に良い食べ物〜

・フルーツ
・納豆などの発酵食品
・緑黄色野菜…など
毎日の食事にこれらの食品を意識し、体の内側から丈夫な肌を作っていきましょう

肌荒れをより悪化させる添加物、加工食品中心の食事を改善しよう‼︎

先ほどは肌に良い食べ物、悪い食べ物を見てきました。
しかし、もっと気をつけなければいけないのが、加工食品に多く含まれている添加物!

ベーコンやスナック菓子だけでなくパンやコンビニのおにぎりまでも
市販の加工食品にはほぼ添加物が含まれています。

脂質、糖質とは別で、肌荒れに添加物は関係ないと思うかもしれませんが、
添加物は脂質や糖質以上に体全体へ悪影響を及ぼしてしまう怖い食べ物。

では、その添加物とはどのようなものか見ていきましょう。

まず、加工食品には原材料名が記載されていますが、
そこには、「添加物」という表記では書かれていません。

食品の見た目を良くする着色料、長持ちさせるための保存料、
甘みをより感じさせる甘味料、香りをつける香料など
様々な役割があり、数え切れないほどの添加物が存在しています。

ただ、香料には何千もの添加物があり、
「香料」という表記が許されています。

また、クエン酸や豆腐などに含まれるにがりなどのように
天然に存在し安全で必要不可欠な添加物もあります。

人工的に作られている合成添加物が特に危険性は高いです。

では食品に良く使われている代表的な添加物の名称をここで見てみましょう。

・甘味料…砂糖とは別で、食品に人工的に甘みを加えます。

ステビア
キシリトール
アスパルテーム
アセスルファムK
スクラロース

・着色料…食品の色合いを良くし、色調を良く見せます。

クチナシ黄色素
食用青色1号
食用赤色3号
食用黄色4号

・保存料…カビや細菌の発生を防ぎ、腐敗を防ぎ長持ちさせます。

安息香酸Na
安息香酸エステル類
ソルビン酸
プロピオン酸

・発色剤…ハムやソーセージなどに使用され、色合い、風味を良くします。

亜硝酸ナトリウム
硝酸カリウム
硝酸ナトリウム

・酸味料…食品に酸味を出します。

クエン酸
酢酸ナトリウム
リンゴ酸

・凝固剤…豆腐や麺類などに含まれ、食品の形を整えます。

塩化マグネシウム(にがり)
グルコノデルタラクトン
水酸化カルシウム
・防カビ剤
・pH調節剤
・乳化剤
・漂白剤
・殺菌料
…etc

以前、着色料であった食用紫色1号や甘味料であった
サッカリンなど添加物が原因との根拠が認められ、
使用禁止になっている添加物も存在する一方で、
現在でも安全性がわからないが身体への異常が添加物だという
根拠がないため使用されて続けているものがあります。

まとめ

・子ども時代はニキビ、大人になると吹き出物。
・肌荒れが気になるなら、脂質、糖質の少ない食べ物を食べよう。
・食品添加物は特に気をつけよう。

肌荒れは食に気をつけて内面から丈夫な肌、体を作ることが大切です。

ここに書かれている食べ物を普段から意識してみて、
できるだけ適度な運動、睡眠を心がけてみましょう。

添加物は安全なものもありますが、恐ろしい危険性を秘めており、
特に意識をして食品を選ぶことが大事です。

例えば、輸入果物の特にグレープフルーツやオレンジ、
レモンなどに使用されている防カビ剤。

フレッシュなフルーツで健康そうではありますが
腎臓障害、遺伝子損傷性などの可能性があるものもあります。

また、海外では使用禁止されているもの(例えばマーガリンなど)が
日本では売られていたりします。

高い食材に似せて安く人工的に作られている物は悪い添加物を
多く含んでいることが多いのでそういったものも避けたほうが良いでしょう。

肌荒れだけでなく健康でいるためにも、
子供から大人まで添加物を普段から気を遣いましょう。

何を使用しているかわからない外食中心の生活ではなく、
できるだけ自然な素材を使った食生活を意識していくと
綺麗な肌だけでなく丈夫な体で長生きできるように普段の生活を見直してみましょう。