結婚式の準備と仕事を両立するためには?

結婚が決まっていよいよ結婚式!
けれど、仕事をしていて理想の結婚式を開けるか不安があるというあなたへ。


この記事では、結婚式の準備期間や気を付けておきたいポイントを紹介していきます。

目次

結婚式の準備は何から始めるべき?!結婚式準備は1年前から始めたほうがいいわけは!?

仕事以外の時間で結婚式準備をするにはなかなか時間がかかりますし、
参加者の予定の確保のためにも1年前から準備を始めるのがお勧めです。

ここで、結婚式の準備スケジュールの例を挙げます。
※結婚の顔合わせや結納などの手順は省きます。

・1年前:式場紹介所などで招待したい人数が入る会場を選ぶ
・10か月前:式場の下見・見積もり・予約・招待予定の人への呼びかけ・役割の依頼
※役割とは、受付、余興、スピーチなど
・8か月前:呼びかけへの返答によって参加者リストを作成
・6か月前:衣装を決める・写真映像の依頼・二次会会場決定と幹事の依頼・引出物内容決定
・5か月前:招待状のデザインを決める・装飾と小道具作り開始
・4か月前:司会進行の打ち合わせ・BGMや演出の決定
・3か月前:招待状を送る
・2か月前:お礼とお車代の準備・席のカードにメッセージ記入
・1か月前:搬出集の確認・招待状の返信確認と人数の決定・手紙挨拶の文章完成
・当日~:式場への支払い

結婚式の準備は何が大変なの!?

結婚式の準備で一番大変な作業は、参加者の情報管理です!

結婚式に参加したゲストに対して失礼な対応や準備不足があると、
式を機に疎遠になってしまう場合があります。

人生で一番幸せな瞬間に、悲しい別れの思い出を作りたくありませんよね。
ドレスや自分たちの演出などよりも、まず参加者への準備を早い目に済ませておくと安心です。

結婚式準備は参加者の確認から始めよう!

一番初めに呼びたい参加者の人数を確認しましょう。
式場の紹介所に行くと、参加者の人数をまず聞かれます。

大体の人数が決まればその人数が入る式場と開催日が決まります。
呼ぶ範囲については、親族のみにするのか会社の同僚や友人まで
呼ぶのかということを夫婦でよく話し合っておきましょう。

式場と開催日が決まったら、招待予定の人に簡単に連絡をして参加できそうかあらかじめ聞いておきましょう。
その日の予定を空けておいてもらったり有給を取ってもらったりする場合があるので、

予定を合わせやすいように少なくとも半年前に開催の旨を伝達しておくと良いでしょう。
招待予定の人に連絡する際は、次のことを確認しましょう。

・招待する参加者の氏名の漢字確認

参加者へ招待状を送る際に、相手の名前を間違えることは大変失礼なことです。

会社の上司など、「ごめんね」では済まされない人もいるので、
「念のため、氏名の漢字を確認させてください」と事前にそれとなく調べておきましょう。

・招待する参加者の住所、連絡先確認

学生時代の友人などは仕事で遠方に引っ越していることもあります。
必ず、参加者全員の送り先の住所を確認しておきましょう。

・参加者の宿泊の有無

遠方から来る人がホテルなどの宿泊を必要とする場合、
あらかじめ参加者のホテルを予約しておくという気配りもあります。

遠方の人が多いとかなりの負担額になるので、
ホテルを自分たちで用意するかどうかを夫婦でよく話し合い、参加者にも伝えておきましょう。

・お車代をどこまで負担するか

参加者が遠方から出席する場合、交通費を「お車代」として渡すことがあります。

県外の方は一律の金額にする、タクシーチケットはどこまでの人に出すかなどを夫婦で話し合い、
お車代を用意しない場合は一言事前に伝えておくと失礼が無いでしょう。

・余興・受付・乾杯の挨拶・スピーチやウェルカムボードなどの依頼

結婚式での役割を誰かに頼むとなれば、頼まれた方は出し物の内容を決めたり、
制作や練習をしたりなどの準備期間が必要です。

それに、もし断られた場合の対応もありますので、目ぼしい人にはすぐに連絡をしましょう。

結婚式の準備は一 ヶ月前には完成させておきましょう

招待状の返事がまだ届いていない人もいる時期かもしれませんが、
この時期にはOPのムービーや挨拶文、お車代や手作り装飾を完成させておき、
返信内用によって多少調節するだけでいいようにしておきましょう。

最後の一カ月は、なるべく準備での疲れを癒したり
準備に漏れがないか確認作業をしておくと、当日十分に楽しめるようになりますよ!

結婚式の準備が楽しく ないワケ

参加者の確認や、余興、引き出物や飾りなど、準備するものがとても多い結婚式。

仕事の合間に時間が取れずに式前日まで徹夜で準備をしたり、
スケジュールがキツキツで準備期間中に夫婦喧嘩ばかりになったり、
予想以上の作業量でストレスが溜まる人が多いです。

それだけではなく、招待した人が来られなかったり、招待状の返信が無くドタキャンなど、
出席するものと思っていた人の欠席は仕方なくとも内心辛いものがあります。

前記で「準備は一か月前までに」というのは、
そういった心のザワツキにも決着をつける期間でもありますので、
早めに準備を終わらせて旦那さんとおいしいご飯や
ゆっくりデートなどをしてリフレッシュするのがお勧めです!

せっかくの結婚式で準備中に喧嘩で破談しないために

準備中の喧嘩は双方の心の余裕の無さから生まれます。

最近は結婚して二人でお金をためてから式を挙げるという人が増えていますので、
式を挙げる時期について夫婦で事前によく話し合っておきましょう。

1年前から準備を始めると受け付けの装飾や演出にこだわってもゆっくりと準備ができますよ!

結婚式当日の準備や持ち物は?

大まかな準備が出来上がると、最後は当日の持ち物チェックです!
式の1週間前になったら以下のものをもう一度確認しておきましょう。

・結婚指輪
・花嫁の手紙
・新郎挨拶の原稿
・お礼・お車代
・新郎新婦の靴下や足袋、下着
・カメラ
・受付などの装飾類
・演出に使うDVDやCD
・二次会の衣装

まとめ【結婚式の準備はつらいの?それは慌ててやるからかもしれない!?】

・準備は参加者対応の確認から行うこと
・式は時間に余裕を持たせて開催する事
・夫婦で息抜きする時間を確保すること

この3つが結婚式を円滑で楽しい思い出にするポイントです!
是非、みなさんの理想の結婚式を開くときの参考にしていただければ幸いです。