半身浴の効果はいつから!?痩せたいけど運動する時間ない人には?!

半身浴の効果はいつからか・・・それはあなた次第です!

半身浴をする人には、色々な目的がありますよね。
疲れを癒すためとか、ダイエットのためとか、冷え性を直すためとか。

運動よりダイエット効果があがるか?と聞かれれば、
運動法にもよりますが、運動に軍配があがるでしょう。

そもそも入浴・半身浴にダイエット効果自体はあまりありません。

そんな様々な目的も半身浴のやり方ひとつで効果の大きさも変わり、
出てくるタイミングも違います。

そういった豆知識のような、半身浴の気になる情報についてご紹介します。

目次

 汗をかかない体質は改善できる?半身浴のちから

半身浴は、汗をダラダラかくようなイメージがありませんか?
でも、汗をかかない又はかきにくい体質の方っていますよね。
その要因としては代表的なところで言うと

汗をかきにくい人の要因はこの3つです

・ストレス
・エアコンなどの空調による、体温調節機能の衰え
・新陳代謝の低下

半身浴とは、みぞおちより下を湯船につけて入るという入浴法です。

お湯の温度は38~40度。

心臓や肺があるみぞおちより上をお湯につけないことで身体への負担が減り、
そのおかげで長い時間と湯船につかることができます。

半身浴の場合、汗をかくには10分以上の入浴が必要とされています。
入浴時間は20~30分が目安ですので、その頃には身体が芯から温まり汗が出てきます。

じっくり身体が温められることで、
副交感神経が刺激されてリラックスします(ストレス軽減)

同時に血行が良くなり、新陳代謝が上がります。

新陳代謝が上がることで、汗をかきやすくなります。
それに伴い、体温調節機能が上がります。

このように半身浴は、汗をかかない体質を改善するための手助けができるんですね。
もちろん、1日で全てのことが解決するわけではありません。

毎日続けるのが理想的ですが、身体の調子が悪い時などは無理をせず
続けられる範囲で継続していくことが大事です。

半身浴で汗の量を増やして、じっくり体質改善していきましょう。

注意事項として、入浴前や最中の水分補給は忘れずにしてくださいね。

水分補給のおすすめは?

おすすめは、常温のお水または白湯です。
体温を下げることなく、水分補給が出来ます。

他にも浴室内を暖めておいたり、入浴中上半身が冷えないように
肩にタオルをかけるなど半身浴の効果を高めるための工夫はどんどん取り入れましょう。

 半身浴のダイエットは意味ないの?あるの?いったいどっち?

広い意味で「ある」です。

半身浴をするだけでは、大して痩せません。
かといって、まったくダイエットに効果がないということではありません

ダイエットで大事なのは食事や運動、この2つのバランスと管理です。
基礎代謝を上げることも大事とされています。

それなら半身浴はやっぱり意味ないのでは?
いえいえ、そんなことはないんです。

半身浴というのは、新陳代謝が上がります。
血行を良くしたり、リラックス効果もあります。

身体への負担が少ない入浴法であり、疲労回復にも良いです。

ということは、半身浴をすることで効果的に運動後の疲れがとれます。

効果的に疲れが取れれば、翌日に響くことも少なく
また体を動かすことができますよね。

そして新陳代謝が上がると、
ダイエットに大敵の便秘を解消することができます。

他にも入浴中に軽くストレッチやリンパマッサージなど
血行が良くなっているので、より効果的に行うことができます。

つまり、半身浴自体にはダイエットの即効性はないけれど
痩せやすい体を作るための効果はある!ということですね。

半身浴でダイエット、まずは一週間試してみてはいかがでしょうか。

代謝が上がるのを感じれば、きっと楽しい半身浴になるはずです。

 半身浴は長時間だとデメリットがある?!

半身浴は38~40度というぬるめのお湯で入ります。

ぬるめの温度だと、ついつい長い時間入ってしまいますよね。
しかし長く入ることで効果が大きくなるわけではなく、デメリットが増えてしまうんです。

長湯のデメリット

・角質が水を吸い、肌がふやける。
・油分が抜け、肌が乾燥しやすくなる。
・実は結構な水圧がかかっているため、湯疲れする。

ここがpoint!「半身浴での入浴時間は、大体20~30分が目安です。」

せっかくの半身浴もこれでは台無しです。
このようなことを避けるためにも、長時間入ることはおすすめしません。

気の合う人と銭湯や温泉も行くことがあると思いますが、
うっかり話に夢中で長い時間半身浴をしてしまう!ということも注意しましょう。

健康的に行うためには、体調に合わせながらこの目安を基準にして入りましょう。

 まとめ

半身浴は健康面において、効果的な入浴法の1つです。

ですが、気持ち良く入れるのであれば、それは半身浴に限ったことではありません。

高温反復浴で汗をかかない体質を改善できた!という人もいるそうですよ。
全身浴で肩こりが治った!なんて人もいます。

どんな入浴法であったとしても、
メリットデメリットを知ればより一層効果的になります。

是非、その時々にあった最適な入浴法を選んで
良いお風呂タイムを作ってみてくださいね。

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