チョコレートの名前の由来は?チョコレートのあれこれをご紹介!   

チョコレートが好き!という人多いですよね。
私もその中のひとりです。
でも以外にチョコレートのことで知らないことって多くないですか?

例えばチョコレートの名前の由来。
今回はあまり知らないチョコレートのあれこれについてご紹介します。

目次

【チョコレートの名前の由来は?】

チョコレートはカカオの種子を発酵、焙煎したカカオマスを主原料としています。


そのカカオマスに砂糖やココアバター、
粉乳を混ぜて練り固めたものをチョコレートと呼びます。

チョコレートの行くり方を見るだけでは、
チョコレートの由来につながるものはないですよね。

それもそのはず“チョコレート”の言葉の元になったのは
スペイン語の「チョコラテ(chocolate)」という言葉なんだそう。

つくり方や原料などには関係ないみたいですね。

そのスペイン語のchocolateは
中央アメリカのアステカ諸語のひとつであるナワトル語の

xocolatl(ショコラトール)からきていて、

このxocolatlという言葉はナワトル語の
xocolli(苦い)+atl(水)からきているそうです。

チョコレートは甘いものというイメージがあるため
“苦い水”という言葉からチョコレートという名前が由来しているのは驚きですね。

【チョコレートの種類や名前をご紹介!】

一言でチョコレートって言っても色々な種類があるのは知ってますか?
例えばミルクチョコレートやビターチョコレート。

聞いたことはあるでしょう。
他にもチョコレートには様々な種類があるんです。

購入するときにきっと役立つので、種類や名前をぜひ憶えておきましょう。

・ミルクチョコレート

ミルクチョコレートとは通常のチョコレートに
乳製品(脱脂粉乳、全脂粉乳、クリーム粉乳)を混ぜたものを指します。

チョコレート類の表示に関する公正競争規約によるとチョコレート生地の
乳固形分が14%以上のものをミルクチョコレートと呼ぶと決められているそうです。

一般的なチョコレートというとこのミルクチョコレートを指すことが多いでしょう。

 

・ビターチョコレート

ビターチョコレートとは乳製品が入らない、
カカオマス4060%のチョコレートのことを指します。

ブラックチョコレート、ダークチョコレートも同じ意味合いで使用されます。

 ・ホワイトチョコレート

ホワイトチョコレートはチョコレートの原料のカカオマスは使っていません。
砂糖、ココアバター、乳固形分で作られています。

・ブロンドチョコレート

ブラック、ミルク、ホワイトに続く第4のチョコレートとして話題のブロンドチョコレート。
香ばしくまたほんのり甘く、そして塩気もある。
独特な味わいのチョコレートです。

・生チョコレート

チョコレートの生地に生クリームや洋酒を練りこみ、
柔らかい食感を作り出したものを指します。

ケーキなどにもよく用いられますね。

これらが一般的なチョコレートの種類といえるでしょう。
しかし第4のチョコレートというものも出てきましたし、
これからもっと種類などは増えるかもしれませんね。

そしてよく疑問を持たれやすいのがチョコレートとココアの違い。

違いは何と聞かれたら明確な違い答えられますか?

チョコレートとココアはどちらも“カカオ豆”を原料にしています。
さらに出来るまでの工程も途中までは変わりないんです。

では一体何が違うのでしょうか?

その違いは「ココアバター」というものが関係しています。
発酵・焙煎させたカカオマスの中には
ココアバターと呼ばれる脂肪分が多く含まれています。

しかしこのカカオマスからココアバターを取り出したものがココアになり、
カカオマスにココアバターを更に加えたものをチョコレートとなります。

  

【チョコレートが溶ける気温ってどれくらい?保管する適温とは?】

チョコレートを部屋に置いていたら溶けてしまった。
そんな経験はありませんか?

私は何度もあります。
あとで食べようと思ってそのまま部屋に置いていたら溶けてしまっていたんですよね。

チョコレートってどれくらいの気温だと溶けてしまうのでしょうか?

一般的にチョコレートを保管するのに適している温度は1522度と言われています。
そしてチョコレートが溶け始める気温は28度以上といわれています。

つまり、寒い時期は常温で保存していても溶けませんが、
夏場などは冷蔵庫などに入れておかないと溶けてしまうということですね。

またチョコレーが溶ける温度は温度差にも関係します。
チョコレートは温度差に弱いため、
例えば冷蔵庫で冷やしていたチョコレートを急に温かいところに出せば、
たとえ28度の気温じゃなくても溶けてしまうこともあるでしょう。

【チョコレートダイエットは嘘?効果はあるの?】   

チョコレートにはダイエット効果があるって聞いたことありませんか?
甘いものとダイエットは反比例の関係にありそうですが、
本当にダイエットの効果はあるのでしょうか?

 インターネットでチョコレートダイエットについて調べてみると
効果があった、なかったなどその効果については意見が様々でした。

なぜ効果の感じ方にバラツキガあるのか。
それはチョコレートダイエットを行う上では注意しなくてはいけにポイントがあったのです。

 

まずなぜチョコレートはダイエットに効果的なのか。

・カカオポリフェノールがコレステロール値を低下させてくれる
コレステロール値を低下させることで血液の滞りを予防・改善してくれます。

・血行促進

カカオに含まれるカフェインの効果に血行促進があります。
血行が良くなることで、体の隅々まで血液が行き渡るようになり、
体の中の老廃物も排出されやすくなります。

・便秘改善

あまり知られていないかもしれませんが、カカオには食物繊維が含まれています。
その効果により便秘が改善され、腸の働きも良くなることが期待できます。

またカカオには抗酸化作用もあり、
この抗酸化作用によっても腸内環境が整えられます。

・ストレス解消効果

ストレスはダイエットには大敵なものです。
カカオポリフェノールにはリラックス効果があるといわれており、
ダイエットによるストレスの軽減にもつながるでしょう。

以上のことからチョコレートには
ダイエット効果があるといわれているのですが、注意しなくてはいけない点が。

それはチョコレートの種類です。
チョコレートダイエットに効果的な種類はカカオの含有量が70%以上のものです。
ミルクチョコレートのような砂糖を含み、
甘みをしっかり感じるようなものでは意味がありません。

チョコレートダイエットはカカオの含有量が高いほど効果が期待できるといわれています。

もちろん100%ものが1番良いですが、
かなりの苦みのため、続けるのが難しくなってしまうかもしれません。

またカフェインには興奮作用や利尿作用もあります。

あまりに含有量の高いものを選ぶと体に負担を感じる場合もあるので、
まずは70%ほどのものから始めるのがおすすめです。

チョコレートダイエットのやり方は
朝昼晩の食前に1日50gを目安に食べるというやり方だそうです。

カカオの含有量が高いチョコレートは
脂質やカロリーも高いため、食べ過ぎには注意しましょう。

【チョコレートが洋服についた時の洗濯方法】

チョコレートを食べていたら、洋服についてしまった…
そんな失敗ありませんか?
そんな時どんな風に洗濯したら良いのでしょうか?

チョコレートは油分を多く含むため、普通に洗濯するだけでは落ちないことがあります。
そのまま放っておけば、ずっとチョコレートのシミが残ったままになってしまう場合も。

まず洋服にチョコレートがついてしまったら、そのままにせず、洗い流すようにしましょう。
この時水ではなく、3740度ほどのぬるま湯で洗い流すのがポイントです。

少量のチョコレートであればこれだけで落ちる場合もあります。
もし落ちない場合は“食器用洗剤”を使って落としましょう。

食器用洗剤をシミの部分に垂らし、揉み洗いします。
その後ぬるま湯で洗い流します。

これをシミが消えるまで繰り返してください。
あとは通常の洗濯をするだけです。

食器用洗剤は油汚れを分解してくれるのには適したアイテムです。
シミはそのままにすると目立ってしまうので、ぜひこの方法試してみてください。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
以外に知らないチョコレートの知識も色々あったのではないでしょうか?

チョコレートダイエットやチョコレートシミの落とし方など、
ぜひ参考にしてみてくださいね。