映画館のポップコーンのマナーとは?!音は?!匂いは気になる?!

映画館でなぜ、ポップコーン?

映画のお供といえばポップコーンという人も多いのではないしょうか。
今や定番の光景ですが、そもそもなぜ、
映画館でポップコーンを食べるようになったのか、
その由来は昔のアメリカの映画史にあるようです。

所説ありますが、昔のアメリカでは映画がつまらないと、
物をなげる習慣があったとか。

その為、軽くて人にあたっても被害の少ない
ポップコーンが流行ったと言われています。
確かにポップコーンならスクリーンの被害もありませんし、
床に落ちたポップコーンの掃除もそこまで大変ではないと思います。

ただそもそも、内容が面白くないからといって、
仮にも食べ物を投げるのはどうかと思いますが、
それが昔のアメリカでは常識だったのでしょうか。

日本ではとても考えられないですね。

目次

映画館のポップコーンが多いのは?

 そんなポップコーンですが、
映画館のポップコーンは食べきれないほど、量が多いですよね。

ポップコーンが流行したもう一つの理由に、
コスパがかなり良いという理由があります。

1粒のトウモロコシが何倍にも膨らみ、
本当は少しの量なのに大量に入っているような見栄えになるのです。

 その視覚効果も狙っているのかもしれません。

また、あの匂いを充満させる為にも大量のポップコーンが必要です。
それらを捌くためにも量が多めなのかもしれません。

確かにあれを人が持っているのを見たり、
いい匂いがしているとつられてしまうのもわかります。

最近は有名店とのコラボ味とか、
その映画館独自の味とかも増えているようなので、
みんなついつい買ってしまうのでしょうね。 

映画館のポップコーンの食べ残しはどうする?

そこで問題になってくるのは、
映画館で残ったポップコーンをどうするかです。
映画館のポップコーンを持ち帰りしますか?

実は、私は持ち帰りをしようと試みたものの、
あの匂いを持って電車に乗るのが嫌で、
もったいないと思いながら、
映画館でポップコーンを捨てるということをしたことがあります。

それ以来、買わないようにしています。 

映画館のポップコーンって袋や、
バケツのような容器で売られていたりします。

匂いと見た目につられてつい大きなサイズを買ってしまうんでしょうね。
大量のポップコーンとコーラを抱えて、劇場に入ると、
「さあ映画見るぞ」というスイッチが入る人も多いのではないでしょうか。

映画館のポップコーンは目障り?

 上映開始前の時間はまだいいのですが、
上映が始まってからもポリポリと
ポップコーンを食べる音が聞こえてくることがあります。

「映画館でポップコーンがうるさい」と思う人もいるようですね。

 

大量のポップコーンを抱えた姿や、
音や匂いで目障りと思う人もいるようです。

映画好きの中には、とにかく集中して映画を見たいという人がいます。

私もどちらかといえばそうですが、私は目障りとまでは思いません。

でも、確かに匂いや音が気になる時もあります。
なので、確かに集中したいと思っている横でポリポリと始終音がしていたら、
嫌になる気持ちもわからないくはないです。 

結局、映画館のポップコーンのマナーとは

結局のところ、映画館でポップコーンのマナーを考えたときに
思いつくのは「嫌だと思う人もいる」と
配慮できる気持ちが大事なのではないかと思います。

最近ではいわゆるシネコンと呼ばれる
いくつものスクリーンがある映画館も多いです。
見に来ている人も、老若男女さまざまです。

本当に映画が好きな人も、たまたま時間が空いたから見に来た人も、
デートで来た人、無理やり連れてこられた人、
もちろん、ポップコーンが好きな人も嫌いな人もいます。

 

ポップコーンが嫌いな人にとって、
大量のポップコーンを目にするは嫌だと思います。

また、嫌いではなくても、
せっかくの映画を邪魔されたくないと思うこともあると思います。

食べきれずに、映画館でポップコーンの残りが捨ててあるのを
目撃するのもいい気持にはなりません。 

例えば、時間や曜日を決めて、
「映画に集中したい人」たちだけが見れる回と
「ポップコーンOK」の回と
住み分けをするというのも一つの方法かもしれません。

アーティストのライブビューイングのようなものとは別で、
一緒に歌ったり、踊ったり、
登場人物たち名前を叫んだりするのが目的の映画や、
専用の上映会が催されていたりすることもあるようなので、
なかなかいいアイデアだと思うのです。 

マナー違反が多く、映画館でポップコーンが禁止とならないように、
「映画を見る時はポップコーンが当たり前」と思い込まないように、
好きな人も嫌いな人もいるんだとお互いに配慮ができたらいいですね。