寝癖を直すには霧吹きが便利?!どうやって使うの?

寝癖直しに霧吹きはとても便利です。

細かい粒子の水を出せるので、
寝癖の部分に水分をまんべんなく浸透させるのに役立ちます。

基本的に、霧吹きと水があれば十分です。

霧吹きは性能によって値段もまちまちですが、
寝癖を直すだけなら100均ショップで売られているもので十分です。

時間があるなら、シャワーを浴びて頭を洗えば寝癖は直ります。

しかし、シャワーを浴びる時間やその場所がなかったり
面倒くさいなど、手軽に済ませたい場合がありますよね。

霧吹きは、そんな時に使えるアイテムなんです。

ここからは、寝癖を直すいくつかの方法と
寝癖の仕組みについて簡単にご紹介します。

目次

寝癖直しウォーターの使い方って?使い方は難しい?

寝癖直しウォーターの主成分は水です。

他に保湿剤や油分、水分の浸透を促進させる成分や
ドライヤーの熱から髪を守る成分など製品によって様々なものが入っています。

使い方は、簡単です。

手順を踏めば、誰でも寝癖を直せますよ。

まずは、髪を梳かし髪のもつれや絡まりを取ります。

次に、寝癖直しウォーターを寝癖がついている髪の根元に吹きかけて濡らします。
髪の「根元」というのが、ポイントです。

続いて、髪の表面にも寝癖直しウォーターを吹きかけます。
その後は、ドライヤーで乾かします。

乾かす時に、ちょっとしたコツがあります。

乾かすときのコツ

寝癖がついている髪の根元からドライヤーの温風を当て
後ろから前に向かって梳かすような感じで乾かしましょう。

そうすることで、頭の形にそってきれいに整えられます。

寝癖が直ったら、最後にドライヤーを冷風に替え1分ほど当てて髪を冷まします。

これで完了です。

中には、寝癖直しにお金をかけたくない方もいますよね。
そんな方の寝癖直しには霧吹きと水道水、これで十分です。

何を使うかということよりも、寝癖がついた部分を根元から濡らして直すことが重要なんです。
水道水を使う場合でも、寝癖ウォーターと同様の手順でしてくださいね。

ただし、霧吹きに入れた水道水は毎日交換することをおすすめします。
放置すると、雑菌が繁殖して臭いや髪の痛みの原因になります。

根元から濡らす、これがポイントなので忘れないようにしましょう。

寝癖をドライヤーなしで直す?!本当に直せるの?

ドライヤーがなくても寝癖は直せます。

ある日突然、ドライヤーが故障しないとも限りません。
そんな時のために、覚えておいて損はないですよ。

寝癖を直すには、蒸しタオルが効果的です。

やり方は、適当な大きさのタオルをたたんで水に濡らします。
次に、水が滴らない程度に絞りレンジでチンします。

これを、頭全体に巻くまたは寝癖のついた髪の根元部分を温めるように当てます。

髪が根元からしっとりしたら、くしで梳いて整えましょう。
お湯にタオルを浸して蒸しタオルを作ることもできますが

温度に注意して火傷をしないように気を付けてくださいね。

これは、出先での寝癖の直し方としても使えます。
ハンカチとお湯さえあれば大丈夫です。

ハンカチを部分的にお湯で濡らし、寝癖のついた髪の根元に当てます。
しばらくすると、髪がしっとりしてくるので手ぐし整えます。

寝癖が直ったらハンカチの乾いてる部分で軽く抑え、
髪の水分を取って完了です。

寝癖直しには水よりお湯の方が蒸しタオルのようになるので良いですが
水でもできるので問題ありません。

アイロンで寝癖は直らない?!アイロンを使うコツは?

アイロンでも、寝癖は直ります。
ただし、髪質や髪型によっては直りにくいまたは直らない場合があります。

この方法でも、やはり根元が重要なポイントです。

寝癖のついている髪の根元から、
髪を起こすようにして毛先に向かってアイロン当てていきます。

一度で直らない場合は、何度か繰り返し当てることもあるので
髪や頭皮の為にもできれば日常的な使用はおすすめしません。

毎日寝癖にアイロンというのは髪が痛む原因に繋がります。

しかも、高温(170℃位)なので髪へダメージも大きいです。

ですので、まずはアイロンを使う前に
霧吹きや蒸しタオルの方法から試してみてください。

それでも寝癖が直らなかった場合、アイロンを使うようにすれば
髪への負担も減るはずです。

頑固な寝癖はシャワーや蒸しタオルで、軽い寝癖はヘアアイロンなど
寝癖の強度に合わせて直す方法を変えてみるのも良いですね。

寝癖がつきやすい髪質ってあるの?寝癖がつく原因ってなに?

髪質が硬いと、寝癖がつきやすいです。
逆に、髪質が柔らかいと寝癖はつきにくく直りやすいです。

それでも、寝癖がつく時にはついてしまうんですよね。
直し方さえわかっていれば、どんな髪質でも対処できますよ。

寝癖の原因は、髪の中の水素結合によるものとされています。

簡単に言うと、髪が水分を含んでいる時は水素同士が離れて
柔らかくなり髪が乾くと水素同士がくっついて固まるということです。

この柔らかい状態から固まる時に、髪があらぬ方向に向いてると
乾いた時にそのまま型が付いて寝癖になるんですね。

このように寝癖の一番原因は、髪に含まれる水分なんです。

寝る前に髪を乾かしたつもりでも、
頭皮や髪に水分が残っていると寝癖はつきやすくなります。

寝汗をかきやすい人も、同じく汗による水分がついてしまうので
寝汗をどうにかしないと寝癖はつきやすくなります。

あとは、寝相が悪いと寝癖がつきやすいです。

これも寝る前に、きちんと乾かしていれば最小限に抑えられます。

寝相を直すというのはなかなか至難の業ですので、
寝癖がつかないように予防するのが良いでしょう。

寝る前に髪をきちんと乾かして、水分を残さないようにすることが大事ですね。

まとめ

いかがでしたか?

寝癖を直すには、寝癖のついた髪の根元が大事なポイントでしたね。

もう一つは、寝る前には必ず髪をしっかり乾かしておくこと。

これなら簡単にできそうですよね。

それでも寝癖がついてしまったら、
今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。

朝起きて寝癖に悩まされるかどうかは、寝る前のケア次第です。
コツやポイントを押さえて、寝癖対策を万全にしていきましょう。