入院中の暇つぶし、安静中でも出来ることってある?どんな暇つぶしがあるの?

入院中の暇つぶしは、寝たきりでも安静時でも出来ること結構あるんですよ。

一番お手軽なところで言うと、スマホです。
入院中の暇つぶしでは、片手しか使えない場合でも
スマホであれば簡単に操作できます。

ネットサーフィンしたり、動画やTVも見れるので良い気分転換になります。
さらに、入院中の暇つぶしといえば漫画や雑誌もはずせません。

漫画本や雑誌を家の人に持ってきてもらわずとも
スマホだけで好きな漫画を好きなだけ読めるので便利です。
荷物も増えないので楽ですよ。

こうなると、入院中の暇つぶしにはスマホがあれば他に何も必要ないのでは?と
思われるかもしれませんが、いえいえそんなことはないんです。

ここからは、スマホだけじゃない入院中にできるお手軽な暇つぶし方法や
ちょっとしたお役立ち情報をご紹介していきましょう。

目次

入院中の暇つぶしには手芸がおすすめ?!手芸の種類や注意点とは

私の母が入院した時は、暇つぶしに手編みのコースターを作っていました。

入院中、お水やお茶を置くのに大活躍でした。
おかげで看護婦さんとの交流もスムーズになり、快適な入院生活だったようです。

両手が自由になる状態でしたら、こういった手芸は良い暇つぶしになります。

手芸は10分そこらで出来るものから、1週間それ以上かかるものまでとても幅広いです。
その時々に合ったものを選べば、きっと身体の負担にならずに暇つぶしできますよ。

ここで一つ注意したいのは、手芸に使う針についてです。

入院中はベッドの上で作業することが多いので、
針を落として掛け布団などに入り込んで刺さったりしたら大変です。

特に同室の方がいる場合は、万が一にでも何かあっては大事になってしまいます。
念のため、事前にお医者さんや看護師さんに確認を取ってから持ち込むようにしましょう。

もし針が使えなくても、出来る手芸はあるので心配はいりません。

例えば、手ぬぐい一枚で作れるポケットティッシュカバーや
針も糸も使わずにできる100均の材料だけで作れるチュチュ、毛糸で出来るヘアゴムなどなど。

入院中の暇つぶしに、100均の材料だけで何か作れるなんてお得じゃないですか?
100均ならたくさん材料が買えるので、どんどん作れてしまいそうですね。

退院するまでにいくつ作れるか、チャレンジしても面白いかもしれません。

ただし、入院中の暇つぶしにプラモデルを作るのは避けましょう。

ジャンルは違えど作るという点で手芸と似ていますが、
プラモデルは部品をやすりにかけて粉が出たり、
ニッパーでプラスチックを切る音がします。

定期的になる音は、病室ではあまり歓迎されないでしょう。

それと、プラモデルには色塗り(塗装)があります。

さすがに病室で塗装までする人はいないと思いますが、
シンナー臭などさせてはそれこそ周囲の迷惑になってしまいます。

あくまでも入院中であることを忘れずに、楽しむことも大事ですが
節度を持った暇つぶしを選んでくださいね。

入院中の暇つぶしで資格が取れる?!取れる資格なんてあるの?

入院期間や病状などにもよりますので「絶対に取れる!」と言い切れませんが、
資格を取る為の勉強は間違いなくできます。

入院中の暇な時間は、勉強するのにもってこいです。

適度に人がいて、少し雑音があったほうが集中できるって聞いたことありませんか?

疲れたらベッドで休めますし、見守ってくれる人がいるので無理はできません。
病院はそういう意味では、勉強する場所として理にかなった場所です。

ひとえに資格といっても、種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。
興味のある資格があれば目指しやすいですが、
もし無い場合は就いている仕事や普段の生活に関係する資格を選ぶと良いですよ。

例を挙げると、TOEICです。
今の時代、英語は仕事スキルアップにもつながりますよね。
TOEICは、年に10回試験があるので目標も定めやすくおすすめです。

女性の方なら、食生活や整理収納アドバイザーもいいですね。
通信講座があるので、入院中でも資格を取得できる可能性があります。

日商簿記検定や年金や住宅ローンなどのお金について学べる
ファイナンシャルプランナーも、生活や仕事に役立つのでいいですね。

さらに、入院中の暇つぶしで高齢の方にもおすすめなのはボールペン字です。
退院時には、お孫さんやご家族の方が驚く程の達筆っぷりになれるかもしれません。

勉強するのは面倒だなぁと、気にはなるけど二の足ふんでる方も
興味のある資格を調べるだけでも良い暇つぶしになりますよ。

入院中の暇つぶしで子供向けのものはある?子供が喜ぶ暇つぶしとは

お子さんが小さければ、塗り絵はいかがでしょうか。

今は水で落とせるクレヨンや芯がやわらかい色鉛筆もあるので
どこかについても落としやすいですし、弱い力でも楽に色塗りができます。

病室にネット環境があるなら、動画配信サービスで
ディズニーやアンパンマンなどのアニメを見ることもできます。

好きな番組を選んであげれば小さなお子さんも喜びますし、
動画に夢中になることでじっとしていられるようになります。

そういう意味では、入院中の暇つぶしアイテムとしてipadなんかがあると、
大きい画面でお子さんと一緒に動画を見られていいかもしれません。

小学生くらいのお子さんであれば、図鑑や漫画などの本がおすすめです。
勉強好きの子なら、小学生用のナンプレや脳トレなどのテキスト本も良いですよ。

ポータブルゲーム機やDVDもいいですが、遊びすぎる心配がありますので
親御さんがしっかり管理した方が良いですね。

注意点としては、音が出る動画やゲームについてはイヤホンが必須です。
音の大小問わず、イヤホンをつけるようにしましょう。

まとめ

入院中は身体を治すことが本分なので安静第一ですが
何もせずただベッドの上で時間を過ごすのは苦痛を伴いますよね。

これは私が入院していた時の話ですが、隣のベッドの方が
水入りのペットボトルをダンベルかわりに筋トレして暇をつぶしていました。

入院中の暇つぶしに筋トレって・・・病状悪化しないの?と心配半分恐ろしさ半分、
声もかけづらくて困った記憶があります。

人の数だけ暇つぶしの数もあるということでしょうか、世の中広いですね。

実際のところ、入院中に筋トレをしていいのかはわかりませんが
お医者さんの許容範囲内であれば、ストレスをためないためにも
暇つぶしは大いにするべきだと思います。

良い暇つぶしを見つけて、気分転換ができれば
きっと快適な入院生活になること間違いなしですよ。