迷惑電話はもうイヤ!固定電話でできる対策って?

営業電話の断り方は会社別に対応して吉!

最近は、何を元にしてるのかさえ定かではありませんが、
個人情報が流出してしまうことによって、
意味不明な営業の電話がかかってくることがあったりします。

そんなときは、
言われるがままに営業トークを聞いているようでは、百害あって一利なしです。

余計な情報を相手に教えてしまったり、
不必要な商品を売りつけられてしまう恐れがないわけではないからです。

そこで、そんなとき使えるのが、営業をかけてくる会社がどんな業界なのかによって、
断り方の対応を変えるという方法です。

たとえば、不動産や物品を買いませんかという営業には、
買いませんときっぱりとお断りする方法、
今よりも電気代やガス代が節約できるといった電話には、
うちはもう最近契約したところだから必要ないと
臆することなく対応することが功を奏すると言えます。

今回は、迷惑電話や営業電話をテーマとしたお話をさせていただきたいと思います。

目次

迷惑電話の基本的な断り方

迷惑電話は人の状況を全く無視して、ある日突然かかってくるものです。

だからこそ、油断してしまって、
話に聞き入ってしまうようなこともあるかもしれませんが、
それは絶対にやめてください。

そもそも、儲かる話やおいしい話は、向こうからやってくることはないからです。

そんな確実な方法や手段があるのであれば、
電話をかけてきた人が独占していればいいわけで、
それを人に勧めてくるというのは、やっぱり裏があるとしか言いようがないからです。

「要りません。(ガチャン)」と電話を切るのも良いですし、
暇つぶしのために、無駄話にお付き合いしてあげることもいいかもしれません。

そして、素っ頓狂なことを言って、「コイツはちょっとヤバイかも?!」と
相手に思わせて二度と電話をかけなくさせるという作戦も使えるかもしれませんよ。

ただし、時間があって、相手してあげてもいいかなと思える相手にだけ、
そのように対応するようにしてくださいね。

迷惑電話?不動産投資の勧誘リストに名前が載っている場合

知らないうちに不動産投資をしませんかといった勧誘の迷惑電話を受けることがあったりします。

こちらが、番号を見て電話に出なかったとしても、
きっちりと毎回留守番電話にメッセージを残していることがあったりするので、迷惑千万ですよね。

そんなときは、敢えてかかってきている番号に電話をして、
いい加減にしてくれないと、弁護士に依頼すると脅しをかけるのも有効な手段です。

法律の専門家である弁護士の名前を出すだけで、
たいがいの業者は怯みますので、それでも迷惑電話が続くようなら、
本当に相談に行ってもいいと思います。

その場合、市区町村やお近くの弁護士会で予約をすれば、
無料の法律相談が受けられることがありますので、検討してみてくださいね。

営業の電話にはマニュアルがあるって本当?

営業の電話は、基本的にマニュアルを見て、そのとおりに行われるものです。

たとえば、最初に会社名を名乗るとそのまま切られてしまうことがあるので、
個人名しか名乗らないという場合もあるようです。

そして、あたかもあなたのことは全部お見通しですよ、
よく知っていますよと油断させたり、安心させて、
物品を売りつけてきたり、無駄なサービスを提供しようと画策してくるのです。

もしも、あまりにも虫の良い話だったり、
怖いくらい当たってるなと思えるようなことがあれば、
それは全部マニュアルに書いてあることがほとんどです。

迷惑電話のお断りサービスは使っても大丈夫なもの?          

今では、携帯電話のキャリアだけでなく、
固定電話でも迷惑電話のお断りサービスを利用することができます。

それでなくとも、オレオレ詐欺やアポ電といった事件が後を絶たないこともあって、
その需要は年々高まっていると言っても過言ではないようです。

基本的には、一度迷惑電話だと思われる番号からの着信を受けたら、
その番号を登録することで、二度と直接その電話に出なくてもよく、
相手にはメッセージが流されるというシステムです。

もちろん、別途利用料金が発生してきます。

でも、変な電話に二度と出なくてもいいメリットは何物にも代えがたいものがありますので、
押しに弱い方や精神的にまいってしまう方は使ってみるのが良いかもしれませんね。

迷惑電話対策の可能な電話機があった?!          

自動で着信を拒否する「迷惑ブロックサービス」に対応した電話機が販売されているのをご存知ですか?

この電話機は、すでに警察や公的機関である
自治体が集めた迷惑電話番号があらかじめ登録されており、
その番号からの着信があれば、着信音を鳴らすことなく、
そのまま切ってくれるというすぐれた機能を持っています。

高齢の親が心配であったり、
そもそも自分の家に迷惑電話がかかってきてほしくないといった方には
うってつけの商品であると言えそうです。

30000件もの番号を登録することができるので、
ほぼすべての迷惑電話をシャットアウトすることが可能となります。

また、最近ニュースで見た電話機は、
「通話内容を録音させていただきます」との音声を流し、
実際に通話中の音声を録音してくれるものもあります。

これですと、証拠が残ってしまうので、
迷惑電話業者は断念して電話をかけてこなくなり、効果大ですね。

迷惑電話を撃退するのがおもしろくなる方法!      

迷惑電話を撃退することを楽しんでいる人たちがいることもまた事実です。

たとえば、詐欺だと分かっている相手先をおちょくるような挑発するような発言をして、
相手を怒らせてみたり、また、相手の矛盾を論破して、
しどろもどろになっている相手を小馬鹿にしてみるという方法を取るような人もいます。

You Tubeなんかに、そういったおもしろ動画が多数アップされているので、
やり方を勉強する意味でも視聴してみてもいいかもしれません。

もちろん、口達者でひるむことなく相手を言い負かすことのできる自信がない限りは、
あまりおすすめはできません。

ですが、もしも撃退することができれば、
もうその相手から電話がかかってくることは二度となくなりますので、
決して無意味であるとは言い難いところがあります。

非通知設定での迷惑電話は警察に相談してもダメ?!          

非通知設定でかかってくる迷惑電話の被害届を警察に出そうとしても、取り合ってもらえないことが多いようです。

というのも、お金を取られたであるとか、
怪我をさせられたといった実際の被害が出ていないので、
警察もそれを受理することができない場合が少なくないからです。

そんなときは、とりあえず、通信会社(固定電話であればNTTなど)に連絡し、
対応を相談してみることが得策であると言えます。

残念ですが、非通知設定からの着信を拒否する
設定ができる電話機に買い換えることが最善となりそうです。

まとめ【セールス電話の断り方は会社によって使い分ける! 

いかがでしたか?

物を売りつけようとしてくるセールスだけでなく、
こんなにおいしい話がありますよと投資を持ちかけてくるセールス、
ほかにも、今だけお安くします・あなただけ特別にご奉仕しますと
あり得ないようなことをささやく迷惑電話は、今本当に多いです。

自分の身は自分で守らなければ、あとで被害にあっても誰も助けてくれません。

繰り返しになりますが、おいしい話・お得なことは、
決して向こうからおいそれとやってくることはありません。

そのことを冷静になって考えて、
「これは迷惑電話であって、百害あって一利なしだ!」と
判断することが大切になってきます。

もっとも、今の御時世、知らない番号からの着信には出ないようにすることも、
自衛手段として有効だと言えます。

今後ますます増えていくであろう迷惑電話、その対策をきちんと取って、
被害に遭うことのないようご注意ください。

以上、固定電話でできる迷惑電話対策にまつわるお話でした。