顔に出来る赤い湿疹やかゆみの原因は?対処法もご紹介‼

鏡を見たら顔に湿疹、しかもかゆみも。
顔に出来る湿疹やかゆみの原因って何なか気になりますよね。
実は湿疹やかゆみの原因はたくさんあるんです。

知らないで放っておいたり、
そのまま放置してしまうとより症状が
ひどくなってしまう場合も考えられます。

跡などを残さないためにも、
原因と対処法をしっかり確認しておくことが必要です!
今回は顔に出来る湿疹やかゆみの原因をご紹介します。

目次

【顔のかゆみやぶつぶつの原因は?】

顔のかゆみやぶつぶつの原因はいくつかあります。

・食物アレルギー

食べものによるアレルギー症状で最も多く見られるのが、皮膚症状なんです。
アレルギーを引き起こした人の
約9割の人が皮膚に何らかの症状を感じると言われています。

アレルギーの場合、顔の腫れがかゆみや湿疹以外の
症状としてでることも考えられます。

・その他のアレルギー

アレルギーには食物アレルギー以外にも色々なものがあります。
代表的なものといえば花粉症でしょう。
花粉症の症状としても湿疹が出る場合があります。

花粉以外にも自分自身にアレルギーとなる成分があれば、
湿疹やかゆみなどの症状を感じる場合があるかもしれませんね。

・刺激物に接触した場合

洗剤や石鹸などの中には肌に刺激を与える成分が配合されている場合も。
そんな刺激物に接触した場合、肌に湿疹が出てしまうこともあるのです。

・乾燥

皮膚の乾燥が進むと乾皮症と言われる状態になってしまいます。
その乾皮症がさらに進行すると湿疹や強いかゆみを併発することがあるのです。

・汗

大量に汗をかくと皮膚にある汗の通り道や出口を塞いでしまい、
汗がうまく排出されなくなってしまいます。

排出されなかった汗が周辺の組織を刺激して、
炎症反応が起こることがあります。

・顔ダニ

産まれたばかりの赤ちゃんを除いて、哺乳類であれば、肌に顔ダニが生息しています。

顔ダニは正常であれば、肌を弱酸性に保ったり、
余分な皮脂をエサとして食べてくれるなど肌にいいことをしてくれます。

しかし、不規則な生活が続いたり、
食事が偏ったりして肌のバランスが崩れると
顔ダニは異常発生してしまうのです。

顔ダニの症状としてはかゆみや治りにくい、
かなりひどい湿疹が挙げられます。

【顔のかゆみはストレスが原因??】

顔のかゆみの原因はストレスにもあるようです。

肌は体の状態を表すと言われています。
体の不調がないのに肌荒れを感じるようなら、
ストレスが原因かもしれません。

なぜストレスを感じるとかゆみを感じることがあるのでしょうか?

先ほど顔の湿疹やかゆみの原因としてアレルギーのお話をしましたが、
ストレスがアレルギーの発症や経過に影響を及ぼすということがわかっています。

つまり、アレルギー症状が軽く済んだはずが、
同時にストレスを感じていたため、
皮膚症状などがひどく出てしまったということがあるのです。

またストレスを感じると腸内環境が悪くなりやすいとされています。
腸内環境が悪くなると長時間老廃物を体内にとどめてしまいます。
腸内環境が悪くなると老廃物がうまく排出されなくなるのですが、
すると老廃物が肌の角質や皮脂と結びつき肌トラブルを招いてしまうことになるのです。

【顔に赤い斑点やかゆみが出たらなど、病院に行く目安はあるの?】

では顔のかゆみやかぶれ、腫れなど皮膚症状が出た場合、
病院に行く目安はいつでしょう。

まず症状としてあまりひどくないようであれば、
数日は様子を見ても問題はないでしょう。

とくに顔の湿疹でかゆみなしの場合は一時的かもしれないので、
様子を見てから行動しても問題はないと言えます。

一時的なものであれば2~3日で改善されるでしょう。

以下の症状を感じることがあれば、病院に行くことがおすすめです。

・数日たっても症状が改善されない
・発熱を伴う
・ひどい痛みや炎症がある

湿疹のみや軽い症状のみであれば、数日様子を見ても良いですが、
発熱など他の症状がひどく出ているのであれば、
すぐに病院を受診することをおすすめします。

とくに高熱の場合や、
自分でアレルギーだとわかっているものに触れてしまった場合は、
早急に病院に行くべきといえるでしょう。

【顔のかゆみ止めにはどんな方法がおすすめ?】

かゆみを感じるとついつい掻きたくなりますよね。
でもそんなことしたら、よりひどくなったり、
治っても跡が残ってしまうなんてことも。

ではかゆみを感じた場合、どういった対処法をしたら良いのでしょうか?

まずはスキンケアの方法を見直すことが1つのポイントです。

刺激によるものであれば、洗顔を見直してみましょう。
強く激しく擦るように洗うと、肌トラブルを招く原因となります。

出来れば洗顔料は泡立ててから、その泡で洗うようにしましょう。
湿疹が出てしまっている場合も同様です。

激しく洗顔すれば、症状をひどくしてしまうことも考えられます。
優しく洗うように心がけてください。

乾燥が原因であれば、まずは“保湿をする”ことが大切です。
たとえ乾燥が主な原因ではなかったとしても、
肌荒れを起こすと肌は乾燥しやすくなります。

そのため、肌にかゆみを感じたら、なるべく保湿は欠かさないようにしましょう。

ただし、保湿成分を使用して肌に違和感を感じるようなら、
使用は控え、病院に行くようにしましょう。

・冷やす

保冷剤などを使って患部を冷やしてみてください。
冷やすことでかゆみを感じにくくなります。

【まとめ】

顔のかぶれやかゆみを感じた場合、
体などに何かしらの不調があると考えられます。

これらの症状は一時的なものもあれば、長期間続くものも。

まずはどんな症状が出ているかを確認し、
顔の発疹やかゆみ以外の症状などが見られるようなら、
早めに病院を受診しましょう。

そうでない場合には、様子を見ても大丈夫でしょう。

顔に出来た湿疹などの対処法を間違えると悪化させたり、
跡を残してしまう可能性もあります。

そうならないためにも、自分で判断することはせず、
心配であれば病院に相談してみましょう。