自分のいびきで目が覚める?!いびきにまつわるよもやま話!

いびきの音には種類があった?!

いびきと一言で言っても、さまざまな種類があることが分かっています。

具体的には、いわゆる「いびき」と総評されるものの代表格としての「単純いびき症」、
睡眠中に気道が完全に塞がり、断続的に呼吸が出来なくなる症状のことで、
今問題視されている睡眠時無呼吸症候群、女性に多いとされる上気道が狭くなることで
空気抵抗が大きくなって出てしまう上気道抵抗症候群が挙げられます。

これらは、すべていびきの音に違いがあり、とくに睡眠時無呼吸症候群は、
ガーっといびきをかいていたかと思えば、突然無呼吸になってしまい、
全く音を発しなくなるところが特徴です。

規則的にいびきをかいていれば、基本的には単純いびき症であるとされ、
それ以外の変則的ないびきは、上気道抵抗症候群であるとされるようです。

目次

鼻呼吸なのにいびきをかいてしまう理由

鼻呼吸をしていれば、いびきをかかないというのは、迷信に過ぎません。

というのも、自分では鼻呼吸をしていると思っていても、
眠っている間に、口が開いてしまって、
結果的に半分は口呼吸をしている可能性が否定できないからです。

口呼吸をすることは、いびきをかいてしまうだけでなく、
のどを乾燥させてしまいますので、百害あって一利なしであると言えます。

口呼吸をしている可能性がある場合には、
加湿器やマスクを利用して、保湿を心がけるようにすることがおすすめです。

入院中いびきがうるさいときの対処法

病院に入院することになって、それが相部屋である場合、
同室の入院患者のいびきがうるさくて眠れなかったり、
気になってイライラさせられることも珍しくありません。

そんなときに使えるのが、「耳栓」です。

入院中はとにかく周りの騒音や、同室の患者さんの一挙手一投足に
気が取られてしまいがちですので、できることと言えば、
それらの生活音をシャットアウトすることに限定されます。

は、病院内の売店などでも購入することができますので、
ぜひ取り入れるようにしたいものです。

耳栓一つで、快適な入院ライフを実現させることが
可能となりますのでおすすめです。

彼女のいびきがひどすぎて別れることも?

大好きなはずの彼女なのに、
どうしても許せないのが「いびき」という人も珍しくありません。

あまりにも激しいいびきをかく人と一緒に眠ろうとしても、
結果的に、睡眠不足になってしまったり、イライラさせられたり、
結果的に、一緒にやっていくことは難しいとの判断をせざるを得なかったりするものです。

彼女の方も、まさか自分のいびきが原因で別れなければならないとは
夢にも思わないでしょうから、うまく伝える必要があります。

もしも、ほんの少しでも彼女と別れたくないといった気持ちがあるのであれば、
いびきに対する対処法を一緒になって考えたり、
医療機関を訪れるといった方法を取り入れることが有効です。

旦那のいびきがストレスになる場合にできることって?!

旦那のいびきがあまりにも激しすぎるために、熟睡することができなかったり、
就寝中に目が覚めてしまうといったこともあるかと思います。

そんなとき、荒療治ではありますが、できることがあります。

それは、「枕を少し動かす」ということです。

「ガーガーガー」といびきをかいていても、
少し頭の位置が動くことによって、いびきをストップさせられるのです。

意外と知られていない裏ワザですが、
ぜひ一度行なってみてください。

びっくりするくらいに、いびきが止まりますので、
その後静かにぐっすりと眠るが可能となりますよ。

旦那のいびきで赤ちゃんが眠れない時

赤ちゃんの夜泣きで旦那が眠れないのであれば、仕方がないと納得できるのですが、
旦那のいびきで赤ちゃんが眠れないということもないわけではありません。

そんなときは、旦那さんに、
別の部屋で寝てもらようにすることが最善の策であると言えそうです。

旦那さんは嫌がるかもしれませんが、赤ちゃんにとっての平穏と安らぎをキープするためには
ほかに取り得る手段がないといったことをしっかりと話し合っておきましょう。

座って寝るといびきをかいてしまう?!

横になってしまっては爆睡してしまうので、とりあえず、
少しだけ仮眠を取るために、座って眠ろうと思ったときに限って、
いびきをかいてしまうことがあります。

学生時代、授業中や電車の中といった座って眠るシチュエーションで、
知らず知らずのうちに「いびき」をかいていた人は結構いるのではないでしょうか。

座って眠るといびきをかいてしまうのは、
無意識的に口が開いてしまうことが原因となってしまうようです。

口が開いてしまいますと、自然と口呼吸になりますので、
当然のごとくいびきをかいてしまいます。

さらにひどいときには、
よだれを垂らしてしまったりすることもありますので、注意喚起が必要です。

いびきは深い眠りに着いているから?!

いびきは、深い眠りであるノンレム睡眠のときに起こると思われていますが、
浅い眠りであるレム睡眠のときにも発生すると言われています。

いびきが起こるメカニズムは,眠ることで舌根が後退してしまって、
上気道が狭くなることが原因であるとされています。

空気の通り道が狭くなるので、そこを通っていく空気圧が高くなり、
いびきのもととなるのです。

いびきをかいている人がいても、深く眠っているとは言えませんので、ご注意ください。

子供のいびきは鼻づまりが原因だった!

子供がいびきをかくときには、鼻づまりを疑いましょう。

鼻呼吸ができないことによって、口呼吸となり、
結果的に、いびきをかくといった症状が出ている可能性が否定できないからです。

もちろん、子供によっては、鼻づまりが苦しいとか辛いと訴えることもありますが、
そもそも鼻づまりといった概念を理解できていない場合には、
どうして自分がそんな状況に置かれてしまったのか説明できないといった子供もいますので、
親としてできることは、子供に「お鼻つまってない?」と尋ねることであると言えます。

子供の鼻づまりは、専用の鼻水吸引器によって除去してあげることもできますし、
耳鼻咽喉科に行って、吸い取ってもらうこともできます。

取り得る手段がないわけではありませんので、
お子さんが楽になれるよう最善の方法をチョイスすることが大切となってきます。

子供が風邪だといびきがひどくなる?!

子供は抵抗力や免疫力が低いことにより、
風邪を引きやすくなります。

そして、風邪をひいてしまったときには、
いびきがひどくなることが分かっています。

いびきが出る原因は、鼻づまりや喉の炎症が挙げられます。

いびきをかいても十分な睡眠を確保することができれば、問題ありませんが、
いびきによって、睡眠不足になってしまったり、
本人が辛い思いをすることになるようでしたら、市販薬を服用させたり、
小児科など医療機関に相談するようにしなければなりません。

たかが「いびき」と安易に考えるのではなく、
然るべき対処法を徹底してあげることが大切になってきます。

顎が小さい方がいびきをかきやすい?!      

じつは、顎が小さい人の方が、いびきをかきやすいということが分かっています。

その原因は、さまざまありますが、いずれにせよ、マウスピースを使用したり、
鼻呼吸を徹底することが、いびきをかかないようにするための最善の方法であるとされています。

マスクをしたり、いびき防止グッズを利用することでなるべく
いびきをかかないようにするようできることから始めていくことが良いと言えます。

まとめ 自分のいびきで目が覚める人が出来ること!

 いかがでしたか?

自分のいびきで目が覚めるならまだマシな方であり、
いびきによって家族や周囲の人の
健康を害してしまうこともないわけではありません。

そんなとき、できることといえば、
とにかく口呼吸を予防し、鼻呼吸にシフトさせることです。

ドラッグストアでは口呼吸を防止するシールやマスクも
販売されていますので、それらを利用することも有益であると言えます。

また、いびきをかかないような体勢で眠るといったことも取り得る手段です。

自分がいびきをかいているということが分かっているのであれば、
まずは医療機関を受診して相談してみて、
できるところから改善していくようにすることがおすすめです。

以上、自分のいびきで目が覚める?!いびきにまつわるよもやま話でした。