結婚式の準備のために退職。これって退職の理由としてはあり?なし?

結婚式の準備はなにかと大変。
仕事をしながらだと、なかなかはかどらない場合もありますよね。

結婚式の準備のために仕事を退職する、
このことについては賛否両論のようですが、
決してダメなことではありません。

結婚式の準備をスムーズに行うための1つの手段ともいえるでしょう。
ただし、結婚式の準備を理由に退職する場合には気をつけなくていけないことも。

今回は結婚式の準備のあれこれについてお話します。

目次

【結婚式の準備の期間って平均どれくらい?】

結婚式の準備の期間の平均は7~8か月です。
まず最初は式場選びから始まるでしょう。

どうしてもこの日、この場所で式を挙げたいという
強いこだわりがある場合には1年以上前から
予約をしているというカップルもいるようです。

式場や日にちは決まったら、
その後本格的な準備が始まるのは大体3~4か月前からと言われています。

日にちや場所などに強いこだわりがないのであれば、
焦って早めに準備を、と考えなくても大丈夫でしょう。

私の知人に準備期間が1か月しかなかったという人がいました。
家庭の事情でしたが、1か月しかないと
様々な準備を一気に行わなくてはいけないので
凄く大変だったと式が終わった後に聞きました。

結婚式は夫婦にとってとても大事な思い出となります。
期間には余裕を持って準備をすることをおすすめします。

【結婚準備が楽しくない。これってマリッジブルー?】

インターネットで結婚準備について調べていると
「結婚準備めんどくさい」「結婚準備疲れた」
などちょっとマイナス的な意見を見かけることが何度もあります。

実は私も結婚式の準備をしているときは楽しくないと感じることがありました。

様々な理由があるとは思いますが、
私の場合は彼が全く準備に対して積極的ではなかったということが原因でした。

何を聞いても「好きにしていいよ」という言葉ばかり。

自分の好きにしていいというのは考えようによっては
嬉しいことかもしれませんが、二人で決めたいと思うことも沢山あったので、
何に関してもその言葉だったため、楽しくないと感じてしまいました。

私の場合は、私の家族や義母が積極的に結婚式の準備を手伝ってくれたので、
最終的には楽しい結婚式を迎えることが出来ましたが、
結婚式の準備は楽しいだけじゃないと知っておくのも良いかもしれませんね。

多い理由としては私と同じように彼が非協力的。

他には仕事との両立で大変、など。

仕事と両立する場合、
結婚準備がなかなか進まないという悩みもあるようですね。

最初にもお話ししましたが、結婚準備が大変で退職を選ぶ人も決して少なくありません。

ただし、退職する場合には注意点もあります。
まず結婚の準備に関してですが、
仕事を辞めることで、
自分で使える時間が増えることはかなりのメリットですよね。

でも仕事をしている方が、気が紛れるので良いという意見もありました。

結婚準備には集中できますが、集中しすぎてストレスという意見も。
結婚の準備で忙しいのは一時的ともいえます。

有給などのお休みが使えるならば退職ではなく、
お休みを有効に使うというのも良いでしょう。

退職すべきではない他の理由としては、金銭面です。

結婚を理由に退職して後悔したという人もいるようなので、
退職すべきかどうかは慎重に検討することをおすすめします。

【結婚準備の手順を把握しよう!!】

結婚の準備が大変なのは予定がしっかり立てられていないから、ということもあります。

まずはどのようなことをしなくてはいけないのか、
結婚準備に必要な物事を手帳に書き出してみましょう。

いつまでに何をしなくてはいけないのか、何を決めなくてはいけないのか。
出来れば一人で把握するのではなく、彼と二人で把握できると良いですよね。

例えばいつまでに招待状を出さなくてはいけないのか。
いつまでに結婚式のドレスを決めなくてはいけないのか。
曲は何曲考えなくてはいけないのか。

もし同時期に引っ越しや入籍の予定もあるなら、
そういったものもしっかり書き出すようにしましょう。

彼が手伝ってくれないのは、
いつまでに何をしたらいいのかわからないからかもしれません。

何をしていいのかわからなければ、行動にもうつせないですよね。

二人で協力し合うためにも、
やるべきことをしっかり共有するようにしましょう。

【まとめ】

結婚準備は楽しそうと夢を膨らませる人もいるでしょう。
しかし、結婚の準備は決して楽しいばかりではないようです。

彼の協力を得るためにも、結婚式まで何をすべきなのか、
何を決めなくては行けないのか、紙に書き出すなどして、
しっかり共有するようにしましょう。

もし時間に余裕がなく準備のために退職するのも良いですが、
その際は結婚後のことも考え慎重に検討することをおすすめします。