社会人の遅刻の頻度ってどのくらい?会社の遅刻が多いとクビになる?

会社に遅刻。

どうしてもの事情はあるかもしれませんが、
決して遅刻は良いことではないですよね。

しかし、会社に寝坊で連続で遅刻。

この場合クビになってしまうこともあるのでしょうか?
社会人の遅刻の頻度ってどのくらいなら問題ないとされるのでしょうか?

今回は社会人の遅刻について調べてみました。

目次

 【会社への遅刻はクビにつながるの?】

遅刻をしたらくびになるのか?
これは会社によって考え方が違うため、
はっきりとはどちらも言い切れません。

ただし、正当な理由があり遅刻したり、
会社に数回遅刻をしたからといって、

クビになることは考えづらいでしょう。

なぜならクビにする場合、会社側も客観的に合理的な理由を欠き、
社会通念上相当と認められないとクビには出来ないのです。

しかし、遅刻がクビにつながることももちろんあります。
例えば何度も遅刻をする。

アルバイトの遅刻と社会人になってからの遅刻は全く違うものです。
社会人になると時給で仕事するわけではありません。

遅刻したからと言って減給されることは基本的にはないでしょう。
しかし、何度も何度も遅刻すれば、
会社にとっても損をしてしまうことになると考えられるのです。

遅刻の頻度はどのくらいだとクビになるのか?
これも会社によって考え方は違うでしょう。

基本的には遅刻は1回するだけでも良くないことと思っておくべきといえるでしょう。
また1回の遅刻でもクビになってしまうこともあります。

それは会社に大きな損失を生んでしまった場合です。
例えば、大きな契約がある日に遅刻してしまい、契約が破棄になってしまった。

このように会社に対して多大なる迷惑をかけてしまった場合は1回の遅刻でも
クビになってしまうこともあるようです。

遅刻の回数もそうですが、遅刻したことでどれくらい
会社に迷惑をかけてしまったのかがポイントになってくるでしょう。

ただしクビにならなくても、社会人の遅刻は評価に関係するでしょう。
普段頻繁に遅刻する人と、全くしない人。

どちらに良い評価をつけるかと聞かれたら
10人中10人が遅刻を全くしない人と答えるでしょう。

遅刻をする人は決して印象が良くありません。
評価は賞与にも関わります。

遅刻をすれば賞与も少なくなってしまうかもしれない、
ということは意識しておくべきでしょう。

【会社への遅刻は初めて。どんな理由なら許される?】

社会人になって初めての遅刻。
社会人として遅刻するとき、どんな対応を取るべきでしょうか。

まずは必ず会社に連絡を入れます。


連絡しないと会社としても何かあったのではないかと不安に思いますし、
どう対処していいのか判断もしにくくなってしまいます。

会社に連絡し、あと〇分くらいで着きますと明確にしておきましょう。
連絡するときに気をつけたいのが連絡の手段です。

最近ではメールで遅刻の連絡を入れる人も少なくないそうですね。
メールの場合、すぐにメールをチェックしてくれるかわかりません。

会社に着いたときに「連絡がないじゃないか」なんていわれてしまうかもしれません。
そんなことが無いように、電話で必ず連絡を入れるようにしましょう。

連絡をするときに悩むのが理由ですよね。

もし寝坊で遅刻してしまった時の体験談を調べてみたらほとんどの人が、
正直な理由をいってはいないようです。

電車の遅延、道路の混雑など無難な理由を伝えるそう。
ただし、何度も使うことはできないですし、バレたらより怒られてしまうかもしれません。

初めての遅刻であれば、そういった理由でも良いかもしれませんね。

会社の遅刻の理由が私用の場合もありますよね。
遅刻の理由として私用の場合はどうしたらいいのでしょうか?

例えば体調が悪いから病院に行きたい。
その場合は正直に言って相談してみましょう。

事前にわかっていることであれば、なるべく早く上司などに伝え、
許可をもらっておくと良いでしょう。

【会社に遅刻したからそのまま休む。これってあり?】

会社に遅刻してしまったからそのまま休みって連絡しよう…
そう考えてしまうことないですか?

会社に行って怒られることもないし、体調不良など言えば問題ないですよね。
実際そうやってお休みをとる人も最近では増えてきているそうです。

確かに休むということ自体は決してダメなことではないでしょう。
考え方としては問題はないといえるでしょう。

なぜなら会社を休むのは絶対にいけないこととはされていないからです。
でも会社を急遽休む場合、注意しなくてはいけないこともありますよね。

そう、仕事のことです。

今日までに終わらせなくてはいけないことはなかったか。
もし今日までの期日のものがあれば、休むわけにはいかないでしょう。

会社はもちろん、同僚や上司に迷惑をかけてしまうかもしれません。
今日が期日ではなくても、早く終わらせなくてはいけない仕事などはありませんか?

休むということは仕事の進み具合を止めてしまうということです。
また大事な会議やお客様に会う約束などをしていなかったか。

休もうかなと考えるのであれば、まずは仕事の状況を確認してから判断するようにしましょう。
休むことでなんの支障もないのであれば、たまには休みをとるのもリフレッシュになって

良いのではないでしょうか。

【まとめ】

遅刻は社会人にとっていいこととは言えません。
クビになる可能性は低いかもしれませんが、評価には関係します。

しかし、遅刻をしてしまうことはやむを得ない場合もありますよね。
どうしても遅刻してしまう場合はまず会社に連絡を入れるようにしましょう。

遅刻したときに休むというのも悪い考えではありません。
しかし、その場合には必ず自分の仕事の状況を確認してからにしましょう。

遅刻する場合も休む場合も社会人として恥ずかしくない対応を取るようにしましょう。