頭に留めるヘアアイテムの名前、全部言える?意外と知らない正式名称を一挙紹介!

最近の髪をまとめる道具は、たくさんあって覚えられない!

女性のファッション意識の高まりと、海外セレブ愛用などといった影響により、
今ではさまざまなヘアアイテムが販売されています。

とはいえ、いちいちその名称を覚えていられないというのが現実です。

メーカーが登録商標としてネーミングしている商品もあれば、
すべての商品の一般名称として使われているネーミングもあるからです。

今回は、そんな女性が頭に留めることでセンスをアップすることのできる
ヘアアイテムの名前と合わせて、使用方法について、
ご紹介させていただきたいと思います。

目次

髪をまとめる道具

ミディアム以上のロングヘアやセミロングヘアの方にとって、
夏の暑い日や汗をかく環境、作業するとき、食事のとき、
髪をまとめてアップにしておきたいシチュエーションはさまざまあります。

そんなとき重宝するのが、いわゆる「クリップ」ですが、
まだその中でも呼び名がいろいろあります。

まず、誰でも思いつくのが、バンスクリップではないでしょうか。

これは、通称ワニクリップやワニワニと呼ばれているもので、
真ん中をちょうつがいで止めた、左右対称の観音開きとなる仕組みが便利なヘアアイテムです。

アップスタイルだけでなく、ハーフアップにも利用することができ、
鏡を見なくても、失敗する恐れもなく利便性が高くなっています。

次いでメジャーであるクリップは、バナナクリップだと思います。

バナナクリップとは、髪の毛を逃さないようにするブラシタイプのピンで
髪を挟み込んで使用するヘアアイテムです。
リボン型のものや、花をモチーフとしたコサージュタイプのものなど、
簡単に利用できるのに、華やかさをプラスすることできます。

ほかにも、片側から留めることのできるサイドバンスクリップなどもあり、
用途に応じて使い分けをすれば、ワンランク上のヘアアレンジができちゃいます。

髪の毛をとめるやつホラ、あれって何だっけ?

髪の毛をとめる道具もいろいろあって、美容師さんでもない限り
すべての名称を記憶しておくことはなかなかできたものではありません。

誰でも知っているものは、ヘアピンやアメピン、
カチューシャがあるのではないですか?

これに加えて覚えておくと
一目置かれること間違いのないアイテムが、スリーピンです。

いわゆる「パッチン留め」と言われているもので、髪の毛を確実に仕留めてくれますので、
使用中に落ちてきたり、付け直す手間が必要ありません。

知る人ぞ知る髪留めの名前!?美容師さんの使ってるアレは?!

ここからは上級者編となります。

どこかで目にしたことはあるものの、
その名前は全く検討もつかないといったものばかりを
ピックアップしてご紹介させていただきます。

まずは、ダッカールクリップというものがあります。

いわゆる美容院のカットやカラーといった施術を受ける際に、
髪を留める時に使われるものです。基本的に美容師さんや理容師さん、
メイクさんが仕事で使うものとなるため、
一般の人がその名前を知る機会はほとんどありません。

次に挙げられるのが、コンコルドクリップです。

こちらもいわゆる夜会巻きやアップスタイルするとき
かんざし感覚で利用することができるもので、
その形状から「くちばしクリップ」と呼ばれることもあります。

ラインストーンがあしらわれていたり、
金属の持つ独特の質感や色味を楽しむことができるアイテムです。

あれはなんだったっけ?髪の毛を挟むやつ

巻き髪をパーマをかけることなく作ることができたり、
ストレートヘアにするために髪の毛に挟んで使うヘアメイク道具の1つとしておなじみのアレです。

はい、その答えは、ヘアアイロン(コテ)ですよ。

今では、サロン向けのプロ仕様のものから、
ご自宅で簡単に安全に利用することのできるものまで、
展開されていて、サイズや温度、電熱部分が金属のものやプラスチックのものまであります。

劣化しないので金属製のものがおすすめですが、
少々お値段が高くなってしまうデメリットがありますので、
お財布と相談して決めるようにしましょう。

前髪を上げるゴムの種類!全部言える?

ヘアゴムの種類もじつは結構あるんです。

え?全部ゴムじゃないの?とお思いの方には、
目からウロコとなる情報としていただけると思いますので、
一挙公開いたします!

まずはリングゴムが挙げられます。リングゴムは最もシンプルなものであり、
皆さんがゴムと聞いて最初に思い浮かべるものはこのリングゴムとなります。

次にアレンジゴムがあります。これは、アップヘアやねじりアレンジのとき重宝するゴムで、
一回使い切りであるところが特徴となっています。

とはいえ、髪にまぎれてゴムを使っていることを感じさせないため、
タイリングの完成度を上げる効果が期待できます。

ほかにも、シュシュやパイルリング、スプリングといったものもあります。

シュシュは、ドーナツ状にした薄手の布にリングゴムを通して縮ませて作られた髪飾りで、
ポニーテールをはじめさまざまなスタイリングに重宝するものです。

髪に使用していないときにも、
ブレスレットのように手首にはめてオシャレ度を上げることもできます。

パイリングゴムは、やわらかな素材でできたヘアゴムで、
シュシュと同様、髪にカタを付けることなく使用できるので、
その場しのぎや一時使用に重宝します。

スプリングゴムは、固定電話のコードのように「くるくる」と巻いてある形状のゴムです。

そのまま結ぶだけで、インパクトのあるヘアスタイルが出来上がります。

髪の毛をはさむやつほかには?

ほかに髪の毛をはさむやつと聞いて思い浮かべるものはありませんか?

それは、バレッタです。

あまりにも当たり前過ぎて、
すでにその存在すら忘れていたという方も少なくないのではないでしょうか。

バレッタとは、英語で「小さな棒」を意味する言葉であり、
表面にはデザインが施されており、裏側で髪をはさんで固定することのできるヘアアイテムです。

デザインの一例として、プラスチック金属製のものをはじめ、
七宝焼やカメオ、宝石、貴金属を使用したものが挙げられます。

お団子ヘアであるシニヨンの上から被せて使用できるネットの付いたバレッタもあり、
ヘアピンを使わずに美しいアップスタイルをキープできるとあって、
バレリーナの間でも密かな人気アイテムとなっています。

まとめ  髪をまとめる道具を見てきましたが・・・

いかがでしたか?

「そう言えば、そんな名前だったなあ」とか、
「今回初めて耳にした!」といったものまで、
多種多様なヘアアイテムがあったのではないでしょうか。

これからも、アッと驚くような便利なヘアアイテムが世に送り出されてくるに違いありませんが、
とりあえずは、今あるものだけでも網羅しておき、おさらいしておいて損はありませんよ!

以上、頭に留めるヘアアイテムの名前や使い方についてのお話でした。