産後の家事はどこまでやるべき?産後の家事についてを大調査!!

産後って女性の体は様々な変化があるものです。
育児も重なり、それまでと同じように家事が出来ない…なんてことも。

産後の家事はどこまでやっていいのか迷うと思いますが、
基本的には全部をしっかりやる必要なんてないのです!!

今回は産後の家事のやりかたについてご紹介します。

目次

【産後の過ごし方は家事をしないのがベスト?】

出産してから退院するまでの期間は個人差はありますが、
最短で4日ほどとされています。

私の場合帝王切開だったので8日間入院していました。
やっと退院できると嬉しい反面、色々な心配も。

その中に1つが“産後の家事について”でした。

産後、退院したらすぐに家事を始めるべきなのでしょうか?

出産後は体質も変化したり、出産したことの傷みもあります。
また子供中心の生活になるため、
それまで通りにはうまくいかないことばかりでした。

家事をしなくちゃと思いつつ、寝てしまったり、
子供の面倒など見たりで最初はあっという間に時間が過ぎてしまいました。

産後ってこのように家事ができないって普通なのでしょうか?

調べてみると最初の1か月は身体の回復をしっかり行うべきとありました。
もちろん赤ちゃんの面倒をみながらですが。

自分の体が回復しなければ、
それ以降も不調を抱えながらの育児になってしまいます。

それはママにとても赤ちゃんにとっても良くないと言えます。
そのため、まず自分の体の調子を整え、
育児などのことをしっかりこなせる体作りをすることが大切なのです。

産後1か月は実家に帰るという人もいますよね。

そういったことが出来ない場合でも
産後1か月間は家事を休む期間にしたいと家族で話し合っておくといいでしょう。

【出産後の家事はいつから再開するべき?】

産後の家事の再開の目安は1か月以降といえます。

もちろん可能であればその前から始めても良いのですが、
目安としては1か月といえるでしょう。

再開する場合もすぐに、という感じではなく徐々に始めるのがおすすめです。

産後は重いものを持つことは避けるべきとされています。
なぜなら腹部に負担がかかるからです。

買い物に行く場合も、出来れば旦那さんと一緒に行ったり、
宅配サービスなどを利用するようにしましょう。

また洗濯なども辛いのであれば旦那さんにお願いする、
または少しずつ洗濯するなど工夫をするようにしましょう。

個人差はありますが産後2か月で出産前に近い体質に戻ると言われています。

それまではリハビリ期間とし、ゆっくり家事を再開するようにしましょう。

【出産後の家事 、二人目の場合は?】

1度でも出産経験のある方を経産婦さんと呼びます。

経産婦の場合、入院期間も短かったり、
初産婦さんとの違いがいくつかあります。

経産婦の場合、慣れているからとよく言われがちです。
そのため産後もすぐに家事を始めても大丈夫なのではないか、なんて意見も。

産後体質が変化するということは、経産婦でもあり得ることです。

しかし経産婦さんの場合、1度経験していることで、
少し体が慣れ、体の変化に気づかない場合もあります。

そのためすぐに家事を始めてしまうことも。

でも経産婦さんでも産後はもちろん体質の変化はあります!

たとえ体の変化や辛さを感じなかったとしても、
産後1か月は休むことが大切です。

産後1か月は赤ちゃんだけではなく、
上のお子さんの面倒、自分の体の回復につとめるのがベストといえるでしょう。

1回経験しているからと甘く考えてはいけません。
産後は無理は禁物!と言われています。

経産婦さんでも初めての出産と同じように
1か月は休む期間をしっかり作るようにしましょう。

【産後に家事を頑張ると更年期にも影響がある?】

出産後、家事を頑張りすぎると更年期がひどくなるという噂が…
それって本当なのでしょうか?

産後、しっかり静養期間を設けないと精神面にも悪影響を及ぼすことがあるそうです。
妊娠中、赤ちゃんをしっかり育てるために、ママの体は様々な変化があります。

しかし、出産したからといってすぐのその変化が戻るわけではないですよね。
産後しっかり静養をとらないと、変化した部分が戻らず不安定なままになってしまいます。

とくに妊娠中から出産後はホルモンのバランスも変化します。

しっかり静養をとらない場合、
ホルモンのバランスが安定せず情緒不算定になりやすいと言われているのです。

そのため産後うつになったり、その時すぐに変化があらわれなくても、
更年期の時期になり、更年期の症状がひどく出てしまうということにもつながるのです。

【まとめ】

出産後は心も体も不安定になる時期といえます。

その後、体も心も安定し育児や家事に迎えることが出来るためにも、
産後は必ず休む期間を作るようにしましょう。

休む目安は1か月といえます。
実家に帰ることが出来ない場合は、旦那さんと話し合い、
静養が出来る環境をしっかり作ることが出来るように事前に話し合っておくと良いでしょう。