反抗期がないとその反動があとから来るって本当?!またその割合ってどのくらい?

反抗期がないことでうつ状態になってしまうことはあるの?

正解から申し上げますと、
反動があとから来るということに科学的根拠はなく、
また、反抗期がないからうつになるのではなく、
「うつ」そのものが遅れてやってきたことによって
「反抗期」となり得ることがあるのです。

イライラしたり、ご飯を食べなかったり、
死にたいとつぶやくようなこともないわけではありません。

とはいえ、反抗期がないこととうつ状態になることには、
直接の因果関係があるとは言い切れず、
安易に素人判断をすることは避けるべきだと言えます。

反抗期のなかった男の行く末とは?

反抗期がなかった男性は、
危ないとか問題が有ると言われがちですが、そんなことはありません。

たまたま親から見て反抗期に見えなかっただけかもしれませんし、
本人が穏やかな性格であったため、
あまり目立った反抗がなかったという見方もできるからです。

よく反抗期のなかった男性は、
恋愛下手になってしまうなどと言われることがありますが、
それもかなり歪曲された価値観であると言えるので、
あまり深刻になる必要はないでしょう。

反抗期がない女性にはどういう特徴がある?

反抗期がなかった女性は、往々にして「生真面目」
「争いごとをそもそも好まない」「性格的におだやか」といった特徴があります。

そもそも反抗期という過程を経ないで成長する女性は、
親御さんとの距離のとり方が上手かったり、
感情的に反抗する理由がなかったりするからです。

とくに、両親が共働きであったり、
あまり子供に過干渉になることが少ないことによって、
反抗期にありがちな「理由なき反抗」に
発展することがなかったりします。

もちろん、反抗期に反抗しなかったから、
のちのち何かしらのトラブルが起こってしまうのかといえば、
そういうものでもなく、
すべては個人差として受け止めるべき問題だと言えそうです。

反抗期がないとニートなってしまう?!

反抗期がなかったからといって、
すべてのお子さんがニートになってしまうというのは、
あまりにも極論であり、
合点がいかない部分が多いと言わざるを得ませんが、
その傾向があることは一つの事実だと言われています。

というのも、反抗期とは子供が大人になるために
自立しようとする成長の一過程であるので、
それがないということは、自立心が育まれることがないまま、
大人になってしまう可能性があるからです。

とはいえ、親が気づかないだけで、
子供なりに反抗している場合もありますので、
うちの子はどうして反抗してこないのだろうなどと邪推する必要はありません。

反抗期がない人の特徴って?

じつは、反抗期がない子どもは、
アダルトチルドレンになりやすいという話もあります。

幼い頃から親に支配され、抑圧されていると感じていれば、
たとえ思春期になっても、反抗期が来ず、結果として、
アダルトチルドレンになってしまう可能性が高くなってしまうのだそうです。

アダルトチルドレンといえば、機能不全家族に育って、
自己感情の表現が下手だったり、統制や認識が苦手、
かつ他人から賛同や称賛が得られなければ不安でたまらなくなる。

また、自分にはどうにもできないことに
過剰反応するといった傾向を持つ人たちのことです。

とはいえ、反抗期のなかった子供が全員漏れなく
アダルトチルドレンになるわけではありませんので、
くれぐれもその点はお間違えのないように!

反抗期のなかった夫にありがちなこと

よく耳にするのは、
反抗期がなかった夫によるDVやモラハラといった被害です。

夫の言動などによって妻がストレスを感じ、
心身のトラブルの火種となってしまう「夫源病」も、
じつは反抗期がなかった夫が関連しているという研究データもあるほどです。

ですが、やはり、たまたま反抗期がなかった夫が、
そういった傾向があるというだけで、反抗期がなかったことが
すべての諸悪の根源であるような決めつけをしてしまうのも問題だと言えます。

そんな場合、ただ夫の非を咎めるだけでなく、
ともに乗り越えていくために協力していくことが大切であり、
夫婦でしっかり腹を割って話し合ってみることが大切です。

反抗期がなかった大人が社会に出て困ることって?

思春期に反抗期が来なかったがために、
大人になってから、困ってしまう事態はたくさんあります。

たとえば、そもそも自立心がないので、自己主張をすることができなかったり、
集団の中で自分の立場を確立することができない、
あるいは、夢や希望を持つということができず、すべてを人任せにしてしまい、
心ここにあらずのような態度・対応を取ってしまうことがあるからです。

親のせいにしてしまえれば、
本人は随分と楽になれるのかもしれませんが、
少なからず自分にも責任があると
思いこんでしまっている場合が少なくありませんので、
一筋縄では解決できない問題だと言えます。

反抗期を経験していない男が結婚したらどうなる?

血のつながった親に対して思春期に楯突くことのなかった男性が、
いざ他人である妻と結婚しようものなら、
やはり、自分の本当の気持ちを相手に伝えられなくて、
もどかしい思いをすることになってしまうことが想定されます。

それでも、何とかやっていければいいのですが、
言葉で伝えることができない歯がゆさを、
暴力などに転嫁してしまう男性も珍しくありません。

そして、妻への共感や相手を思いやる気持ちを持つことができず、
次第に妻との間に距離や溝ができてしまい、
夫婦の危機を迎える可能性があるのです。

妻からすれば、一体どうして夫がそんな態度を取るのか理解できないだけでなく、
信頼関係が破壊されたと感じてしまうので、
最悪の場合には、離婚という結末を迎えることもあり得ると言えます。

まとめ【反抗期のない割合ってどのくらい?】

いかがでしたか?

明治安田生命調べによりますと、
男の子のじつに47%に反抗期がないということがわかっています。

つまり2人に一人は反抗期がないのが、現状なのです。

親を悲しませたくない、
親と揉めたくないといった優しい心の子供が増えていることも、
反抗期にならない理由であると言われています。

そうであれば、純粋に反抗するよりも、もっと子供なりに考え、
行動していることの顕れであると言えますので、
反抗期を迎える子供以上に
我が子が成長してくれていると捉えても良いのではないかと思われます。

子供のことは、他人と比べて一喜一憂してしまいがちですが、
人とすべて同じであれば安心とも言い切れません。

お子さんの反抗期の有無を思い悩むくらいなら、
これまで以上にお子さんとの関係を蜜にできるよう、
家族団らんを意識して、行動するようにしていくことを推奨いたします。