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ガルガル期になりやすい人!
赤ちゃんを産んだ後って、何だかイライラしませんでしたか?
私はイライラしました!
きっとホルモンバランスの関係なんだろうなと思っていたのですが、
これは産後によくあるガルガル期というものだったということが最近判明!
それが分かってから、私の心はちょっと楽になりました・・・。
ここでは、ガルガル期とはどういうものなのか。
また、ガルガル期との上手い付き合い方や乗り越え方をご紹介いたします。
○ガルガル期って何!?
ガルガル期がなかったという人も中にはいるでしょう。
ガルガル期とは、女性が赤ちゃんを産んだ後に気性が荒くなることを言います。
どんな感じなのかというと、「私の産んだ子供を取らないで!」
みたいな感じで神経がいつもイライラしている状態。
犬や猫って、子供を産んだ後赤ちゃんに触ろうとするとすごく怒るじゃないですか。
特に猫なんて、シャーシャー威嚇して近寄ることもできません。
その状態に人間もなっているということです。
○ガルガル期になるきっかけ
実は、ガルガル期についてはない人もいるのです。
じゃあ、ある人は何がきっかけで起こるのか原因をご紹介します。
・ストレス
母親は子供を産むとかなり環境が変わります。
例えば、今まで朝まで寝るのが当たり前だったのがいきなり3時間おきに起こされます。
いつも家事をする時間に赤ちゃんが泣き始めて
リズムを崩されることなんてしょっちゅうです。
また、赤ちゃんと1対1の生活に孤独を感じストレスになる人もいるでしょう。
このようなストレスが溜まると、ガルガル期になるきっかけをつくります。
・ホルモンバランスの変化
ガルガル期に生理はまだありません。
が、産後は睡眠不足に陥ったりストレスが溜まったりするのでホルモンバランスが崩れがち。
ホルモンバランスが崩れると、どうしてもイライラしてしまいます。
・体力低下
睡眠不足やイライラ、自分の思うように動けないなどは、
想像以上に体力を低下させます。
すると、ちょっとしたことでも怒りやすくなります。
私も産後はすごく体力が落ちました。
ちょっと走っただけでもすごい息切れするんです!
「私、こんなに体力なかったっけ?」なんて自分が心配になるくらいでした。
○ガルガル期のエピソードをご紹介
私のガルガル期は、主に義理両親に向けたものでした。
義理両親は、子供を産む前にはある程度の距離をおいてくれていたのですが、
孫が出来たらどんどん私達の生活に介入してくるようになったのです。
特に、私達の子供は義理両親にとっては初孫だったので、
かなり溺愛しているようで、全ての行事に参加したいって感じでした。
それが私にはストレスでしかありませんでした。
そこで、私はガルガル期が始まりました。
例えば、義理両親が電話をかけて「今度そちらに伺っても良いですか?」と
私の携帯にメールをくれます。でも、もう義理両親の介入には
うんざりで会いたくないのです。顔も見たくないのです。
だからいつも「その日は用事があります」と断っていました。
そうしたら、あまりに顔を見ることができないからか、
電話をしてくるようになりました。
でも、私にとってはそれが余計にガルガル期を重症化させました。
電話をとってもすごく迷惑そうな声をしていたと思います。
また、あまりにも電話に出たくない時には電話に出ませんでした。
これがどれほど続いたでしょうか?
ある時、旦那に「オレの両親、何か悪いことした?」と言われてしまいました。
そして、それ以降は旦那の方に連絡がいくようになり、
私の方には何も連絡が来なくなりました。
元々あまり好きではなかったのでぶっちゃけラッキーでした。
・実両親はよかった
これも、ガルガル期あるあるなのですが、
結構実両親に対してはイライラしないという母親は多いです。
ガルガルしちゃう対象って、やっぱり義理両親。
義理両親は親になったからとは言ってもやはり他人。
父親の親であって母親を育てた人ではないので
心を許すことは正直難しい人が多いものです。
○ガルガル期が終わらない時はどうする?
ガルガル期は基本、ホルモンバランスが安定したら落ち着くと言われています。
しかし、終わらない人も中にはいます。
もしもガルガル期が長引くならカウンセリングを行ってみてください。
カウンセリングは精神のプロです。
プロに相談することで、心が落ち着き、
元の落ち着いた自分を取り戻せるようになる可能性は十分にあります。
○ガルガル期になりやすい人のまとめ
ガルガル期を英語で言うと「Galgal period」。
そうです。ピリオドなのです!ガルガル期はいつかは終わるもの。
でも、そのガルガル期はかなり母親にとっては辛いものです。
中にはあまりにイライラして自己嫌悪に陥る人だっています。
あまりにも症状が辛いや長引く時には、
我慢せずにカウンセリングのプロに相談してみてくださいね。