新生児の帰省はいつから大丈夫?帰省の際の持ち物リストをチェック!

お正月やゴールデンウィーク、
お盆など長期休みには家族で実家に帰省するという
ご家庭も少なくないですよね。

赤ちゃんをつれての帰省は3か月以降が良いと聞きますが、
それより前に連れての帰省はダメなのでしょうか?
今回は赤ちゃんの帰省についてお話します。

目次

【赤ちゃんの帰省はいつから大丈夫?】

帰省はいつから大丈夫か?
これは実家かどのくらいの距離の場所にあるかによっても、違ってきます。

まず赤ちゃんはいつから外出できるのかというところからお話しましょう。

基本的に病院を退院後の初めての外出は1か月検診の時となるでしょう。
1か月検診で異常がなければ、まずは家の近くを散歩するなどして、
徐々に外に出ることに慣れさせていきます。

「新生児」と言われる生後28日未満の赤ちゃんは、
まだ免疫力も弱く病気にもかかりやすいため、
ちょっとした変化などで、すぐに体調を崩してしまいます。

そのため、外出を始めるのは1か月以降と言われています。

実家が近場であれば、生後1か月を超えたくらいでも帰省するのは問題はないでしょう。

ただし、帰省するまでに時間がかかるようであれば、また考えなくてはいけません。

長時間の移動は赤ちゃんの体に負担をかけます。
そのため、早くからの帰省はおすすめできないのです。

長時間かかっての帰省の場合は、3か月以降が良いとされています。

3か月という月齢は多くの赤ちゃんが首が座ってきます。
赤ちゃんと帰省する時、車の場合はチャイルドシートに乗せますよね。

首が座っていないと、チャイルドシートの乗せたとしても、
首が不安定で頭が長時間揺れてしまうことになります。

長時間頭が揺れると“揺さぶられ症候群”になる可能性があり、
ひどい場合には脳出血を引き起こしてしまう場合があるのです。

そのため長時間の移動は首が座った3か月以降からと言われています。

ただし、長時間の移動は赤ちゃんもストレスを感じます。
途中で休憩をとるなど赤ちゃんにずっとストレスを与えないように
計画を立ててから帰省するようにしましょう。

【赤ちゃんの帰省、新幹線はいつから大丈夫?】

では新幹線の場合はどうでしょうか?

新幹線に乗せる場合も、やはり首が座った3か月以降が良いとされています。
首が座っていないと、少しの揺れでも断続的に続けば、赤ちゃんには負担となります。

また横抱きでずっと抱っこしながらの移動は、
パパやママにも負担となりますよね。

とくに大型連休などの時は指定席を取れなければ、
自由席になり、必ずしも座れるとは限らなくなってしまいますよね。

そうなれば赤ちゃんにもパパにもママにも大きな負担が。

どうしても新幹線で帰省する際は、早めに日にちを決め、
確かかります実に席に座れるようにしておきましょう。

新幹線で帰省する人がもう1つ気になることが料金。
赤ちゃんの新幹線代ってどうなるのでしょうか?

赤ちゃんの場合、新幹線の料金は無料となります。

新幹線は子供料金というのが設定されていますが、
基本的には未就学児は無料とされています。

ただし、指定席をとる場合、
赤ちゃんの席を1つ確保するとなれば、料金が発生します。

その場合は子供料金の乗車券と指定席特急券が必要です。
少しでも節約したいのであれば、
赤ちゃん分の席はとらずにずっと抱っこしているようにしましょう。

【帰省にはお金がかかる!!】

帰省にはお金がかかりますよね。

車で5分ほどであれば良いですが、
遠ければ遠いほどその費用は高くなります。

私の友人は飛行機で行かなければいけない場所に旦那さんの実家があり、
帰るだけで本当に大変と言っていました。

節約するのであれば、車での移動が1番でしょう。

新幹線や飛行機は1人分の金額が必要となります。

車で行けばガソリン代と高速代のみで済むので、
新幹線や飛行機代と比べると少なくは済むでしょう。

でも遠いと車で行くのは難しいこともありますよね。

インターネットを見ていると、
「帰省がめんどくさい」「帰省したくない」という言葉もよく見かけます。

確かに帰るまでにお金も時間もかかるとなると、
帰省するのが面倒に感じますよね。

また赤ちゃんを連れてとなると、とくに。

実家からすると赤ちゃんを見たいと思ってくれているとは思いますが、
ネットの声を聞くと、“面倒なら帰らないのも有り”という声も多数。

赤ちゃんは首が座ってから車や新幹線に乗せての帰省は可能ですが、
必ずしもその時期に帰省しなくてはいけないということもありません。

どうするかは旦那さんと話し合って決めるようにしてください。

【赤ちゃんを連れて帰省するときの持ち物リストは??】

赤ちゃんを連れて帰省するとき、どんなものを持っていけば良いのでしょうか?

赤ちゃん連れで帰省する際の持ち物リストについてご紹介します。

まず何を持っていくか考える前に、
実家に何があるか聞いてみましょう。
実家で色々用意してくれている場合もあるので、
わざわざあるものを持っていく必要はないでしょう。

とくに帰省するときに赤ちゃんの布団を持っていくとなると大変ですよね。

赤ちゃん用ではなくても布団があれば問題ないと思うので、
余っている布団がないか確認するようにしましょう。

私が旦那の実家に帰省したときは、
布団のほかにおもちゃなども用意してくれていました。

赤ちゃんとの帰省は荷物が少ない方が楽なので、
準備する前に必ず確認することをおすすめします。

持っていくものリスト

・母子手帳
・保険証、乳幼児医療証
・おむつ
・おしりふき
・ガーゼ
・赤ちゃん用ボディーソープなど入浴に必要なもの
・着替え
・哺乳瓶、ミルク(離乳食期であれば食事グッズ)
・抱っこ紐
・とくに赤ちゃんの気に入っているおもちゃやお菓子、飲み物など

先ほども言いましたが、荷物は少ない方が楽です。

現地で購入できるものであれば、
わざわざ持っていく必要もないでしょう。

おむつやおしりふきなどは現地でも購入できるので、
移動中に必要な分だけ持っていくようにしましょう。

【まとめ】

赤ちゃんを連れて帰省するのは楽な子のではありません。
早く連れて帰りたいと思っていても、
首が座るまでは待つようにしましょう。

長時間の移動は赤ちゃんにとってもストレスです。

休憩時を設けるなどして、
必ず休ませてあげながら帰省するようにしましょう。

また赤ちゃんを連れて帰省する場合、
荷物を減らすためにも実家には何があるのか確認し、
現地で調達できるものは調達し、荷物を減らすようにしましょう。