食べ過ぎて気持ち悪いときのツボって?

◆ 食べ過ぎによる腹痛への対処

私を含めて、食いしん坊のみなさまは、
食べているときには、そのことに熱中しすぎるあまり、
あとで食べ過ぎによるや腹痛に襲われることを
つい忘れてしまいがちとなってしまいます。

そして、案の定、もだえ苦しむこととなる・・・
そんなとき、どのように対処すればいいのか?

今回は、食べ過ぎによる腹痛への対処方法を
シチュエーションごとにご紹介させていただきたいと思います。

目次

つわりのとき食べ過ぎて気持ち悪い!

 妊娠中、とくにつわりの時期はお腹が減って
仕方がないといった声が少なくありません。

とはいえ、食べ過ぎたら胃もたれすることが分かっているのに、
どうしても食欲が止められなくお腹いっぱい食べてしまって、
あとで吐き気に襲われることとなってしまいがちです。

そんなときは、少量ずつ口に運ぶようにして、
よく噛んでゆっくりと食べるようにことで、胃もたれすることなく、
満腹感を得ることができるので、おすすめです。

銀杏の食べ過ぎ?!何個まで1日に食べてもOK?

銀杏は、秋の味覚として知られているだけでなく、
好きな方は、ついつい食べ過ぎてしまいがちな食材ですよね。

とはいえ、中毒性のある成分「4-メトキシピリドキシン」が多分に含まれていますので、
大人でも、一度に食べるのは10個くらいに留めておく必要があります。

なお、銀杏中毒による症状は、主に嘔吐と痙攣・めまいが挙げられます。

ほかにも顔面蒼白だったり、
呼吸困難、意識混濁、便秘、発熱なども起こると言われています。

まれに死亡例もあるそうですので、決して甘く見てはいけません!

子供が食べ過ぎて腹痛を訴えるときデキることって?

子供は、まだ自分の許容量を認識できていないことが多く、
親が目を離したすきに食べ過ぎてしまうことがあるものです。

そんなときできることは、
まずは、胃腸薬を服用させることです。

生薬由来のものを用いることで、
スッとしてムカムカした感覚がなくなることが期待できるからです。

ほかにも、しばらく横にならせる、休ませる、
出過ぎた胃酸を薄めるヨーグルトや梅干し、
ココアを与えることも効果的であると言われています。

 

子供 が夜中に嘔吐したときデキること!食べ過ぎが原因の場合       

 子供が食べ過ぎたことによって、夜中に嘔吐したときデキることは、
まず何よりも、窒息しないよう、気道確保を心がけてください。

ほかにも、脱水症状を回避するために、水分を摂取させること、
嘔吐したあとは、意外と空腹となってしまうので、
消化の良い食べ物を与えてあげるといった機転を効かせることも重要です。

なお、子供が嘔吐するとき、忘れがちなのが「便秘」が原因の場合です。

その場合は、整腸薬や浣腸を用いることによって、
嘔吐の原因となっている消化不良を改善してあげるといった工夫も功を奏することがあります。

食べ過ぎで背中に痛みがあるとき取り得る手段って?

食べ過ぎたとき、背中が痛くなるといった方もいらっしゃるようです。

でも、それはただの食べ過ぎではなく、
重大な病気が隠れている可能性もありますので、
なるべく早く医療機関で検査をしておくことをおすすめいたします。

食べ過ぎて背中が痛くなる病気の代表的なものは、
十二指腸潰瘍や胃潰瘍、急性膵炎などが挙げられます。

身体が発しているサインを見落とすことのないよう、
日頃から健康維持には最大限耳を傾け、原因究明に努めたいものですね。

食べ過ぎたとき横になる向きって?       

食べ過ぎた夜に就寝するとき、おすすめの向きは、
左側を下向きにして眠ることがポイントとなってきます。

というのも、食後に横になったとき、左を下側として横になった方が、
胸焼けが起こりにくいと言われているからです。

もちろん、それには根拠があり、胃の形状から考えれば、
右を下にする方が効果的に思いがちですが、
食後すぐは食べ物がまだ胃の上部に残存していることから、
むしろ、左を下にすることが、胃痛や逆流を防いでくれる効果が期待できるのです。 

食べ過ぎて気持ち悪いとき、ツボを押したら効果はある?       

 食べ過ぎたときには、消化を促進してくれるツボを押すことで
一定の効果が得られると言われています。

有名なところで、
内関(ないかん)、陽谿(ようけい)、中脘(ちゅうかん)の
3つが大切なポイントとなっています。

内関(ないかん)は、手のひらを上にして手首を体に向けて曲げた、
腕の真ん中にある2本の筋の間、左右にあります。

押し方は、親指で、心地よいと感じる程度の力加減で10秒ほど、
3回指圧するようにして揉んでいきます。

神経の通っている場所となりますので、あまり強く押し過ぎてはいけません。

次に挙げられる陽谿(ようけい)ですが、
親指を反ったときに出来る2本の筋の間のへこんだところのことです。

こちらも反対の手の親指で、
適度な刺激を感じるくらいの強さで10秒程度、
3回ほど指圧していくと良いです。

そして、3つ目のツボである中脘(ちゅうかん)は、
おへそとみぞおちをまっすぐに結び、
そこからみぞおち側に指四本分だけ上がったところにあります。

刺激法は、両手の中指で、やや強めで10秒、3回ほど指圧することがおすすめです。

納豆を食べ過ぎると太るって本当?

消化不良や食べ過ぎのとき、
発酵食品が効果的なのではないかといった思い込みから、
納豆を食べることがあったりしませんか?

また、日頃から健康的だし、
ヘルシーでダイエットもできるからと
ついつい納豆を食べ過ぎている人も珍しくないのではないでしょうか。

じつは、納豆自体は太りやすい食材ではないのですが、
付属のタレやからし、白ごはんに合わせたり、
ほかの食事量が増えてしまうといった意味では、
カロリー過多を生む要因となりかねません。

納豆単体だけをひたすら食べるのであれば、太る可能性は低いでしょうが、
食欲が刺激されてしまうことによって、
ほかに多くカロリー摂取してしまうことにつながるといった意味で、
注意喚起が必要な食材と言えそうです。

まとめ    食べ過ぎて気持ち悪いときの対処方法まとめ

いかがでしたか?

食べ過ぎてしまったときは、いつも後悔するのに、
またしばらくすると、そんなことを忘れてしまい、
ついつい暴食をしてしまいがちです。

でも、そんなとき、デキること・取り得る手段があれば、
強い味方ですよね?!

今回は、そんな食べ過ぎたとき使える知識&裏ワザについてご紹介させていただきました。