子供が産まれると色々なものを購入したり、準備することになりますよね。
男の子であれば、
端午の節句をお祝いするためにこいのぼりの準備もありますよね。
でもこいのぼりって次男の場合も購入すべきなのでしょうか?
初節句は両家にとっても大切で、こいのぼりも間違いない方法で購入したいですよね。
今回は知っておきたいこいのぼりのあれこれについてご紹介します。
目次
【こいのぼりの歌詞にお母さんがいないのはなぜ?】
こいのぼりの歌詞は1度は聞いたり、歌ったりしたこと、ありますよね。
でもこいのぼりの歌にお母さんが出てこないことに関して
疑問に思ったことはありませんか?
なぜこいのぼりの歌にはお母さんはいないのでしょうか?
こいのぼりはお父さん、お母さん、子供の鯉というのが定番ですよね。
しかしこいのぼりの歌詞が出来た当時はいまとは違う点があったのです。
こいのぼりの歌ができたのは昭和6年あたりと言われています。
その当時のこいのぼりは真鯉と緋鯉が主流でした。
そこに家の主でもあるお父さんが加わった歌詞になったと言われており、
そのためお母さんは出てこないというのが理由とされています。
端午の節句は昔からあるものですが、
その形は少し変わってきているのが歌詞から読み取れますね。
【こいのぼりは次男の時も追加で購入すべき?】
鯉のぼりって兄弟増えたら追加して購入すべきでしょうか?
こいのぼりは決して安いものではありません。
こいのぼりを兄弟が増えるたびに別々のものを購入していたら大変です。
金銭面だけではなく、飾る場所を確保するのも大変ですよね。
しかし、初節句のこいのぼりは次男であっても準備してあげた方が良いでしょう。
調べたところ、兄弟が増えた場合は
子鯉の下に違う色の子鯉を追加するというのが正しい方法だそうです。
最近のこいのぼりは黒い鯉がお父さん、
赤い鯉がお母さん、青い鯉が子供(長男)とされています。
兄妹が増えたら緑色の鯉など長男とは色違いのものを飾ると良いそうです。
またもしその後に女の子が産まれた場合でも、
ピンクなどの鯉を飾ると良いとされています。
こいのぼりが増えてくのは色々と大変なこともありますが、
こいのぼりは子供の幸福を願うものでもあります。
お子さんのことを考えぜひ、飾ることをおすすめします。
もちろん必ずしも大きいこいのぼりでなくてはいけないということではありません。
小さく室内に飾ることのできるものでも良いので、飾ってあげると良いでしょう。
【こいのぼりの設置にはポールor竹?】
お子さんの初節句は自分にとても色々なことは初めてとなります。
こいのぼりを購入したのは良いけれど、
どうやって飾るべきかわからなかったりもしますよね。
こいのぼりを設置する場合、
まず杭をたてて、そこにこいのぼりを飾るようになります。
その杭の素材として使用されるのが竹やポールです。
どちらの素材を杭として使用する方が良いのでしょうか?
竹、ポール、必ずしもどちらにしなくてはいけないということはありません。
庭の広さや状況に応じてどちらにするか検討すると良いでしょう。
もし自己判断では決めかねない場合には、
こいのぼりを購入する予定のお店に相談しみるというのも良いでしょう。
【こいのぼりは長男の場合は名入れするのが一般的?】
庭に飾られているこいのぼりに
名入れしているのを見かけたことありませんか?
こいのぼりの名入れするのは一般的なのでしょうか?
少し前までは名入れするご家庭も多かったようですが、
最近はほとんど見かけなくなっています。
その理由は2つとされています。
1つ目の理由は防犯上に関して。
外に飾るこいのぼりは誰の目にも付くことが出来ます。
名前を使って悪用されることも否めません。
そのため、名入れするご家庭は減ってきています。
2つ目の理由は、次男との違い出てしまうことです。
長男の場合には名入れをしても
こいのぼりに次男の名入れをしたという人は少ないそうです。
そこに長男と次男の違いが生じ、
不公平さが出てしまうと言われているのです。
かなり小さい時であれば、
その違いについて何も感じないかもしれませんが、
ある程度大きくなった時に写真を見るなどしたら、
次男からすると“なんで?”と感じることもあるかもしれませんね。
こういったことを踏まえて、
近年では名入れするご家庭が減ってきているそうです。
もしどうしても名入れしたいという場合には
こいのぼりを購入する店舗に相談すると良いでしょう。
また長男の時に名入れする場合、
次男の時も名入れしてあげることをおすすめします。
【まとめ】
こいのぼりはお子さんの幸福を願うためのものです。
長男や次男などで違いはあると思いますが、
出来れば兄弟が増えたとしても
しっかりお祝いしてあげるようにすると良いですね。
こいのぼりの飾りかたも失敗しないように、
不安があれば購入するお店で色々と話を聞いておくことをおすすめします。