春の衣替えは断捨離のチャンス!?整理の方法とコツを伝授します

春の衣替え、もうご準備されていましたか?

考えただけで面倒な衣替えですが、
3~6月にかけての長期戦でスケジュールを組むと
負担が軽くなり取り掛かりやすいのです。

3月になったらコートや厚手のジャンパーなど、
まずはアウター類から片付け始めましょう。

「まだ寒い日があるかもしれないから…」と思うかもしれませんが、
春にモコモコふわふわのアイテムは似合わないですよね?

4月になると一気に衣替えシーズンに入るため
クリーニング屋さんが混み始めます。

早めに出せるものから思い切って片付けていくのがコツです。

4、5月で、薄手のジャンパーやニット類を片付けましょう。

地域によっては夜が肌寒い日もあると思いますので、
カーディガンなどの羽織は残しておくと安心ですね。 

6月に衣替えの最終確認をしましょう。

この時期に衣替えしてしまうと湿気を一緒にしまい混み
カビの原因となってしまうため、あくまで確認です。 

月ごとに少しずつ片付けていくと負担なく始められそうではないでしょうか?

気になる各アイテムの片付け方のコツもご紹介していきますね。 

目次

これが正解!!冬物アウターを片付ける方法をご紹介します  

少しずつ暖かくなってきたら、
まずアウター類の衣替えから始めましょう。

かさばる冬物のアウター、
コートなどはどこに置くか悩みますよね。 

ウール・皮・ファーが付いたコートなどはしわになりやすいため、
クローゼットに吊るして収納することをおすすめします。 

クローゼット用の収納カバーを使用するとしわが付きにくく、
ホコリの付着も防げるのでぜひ活用してみてください。 

中綿の入ったダウンや、厚い生地のコートなど
しわの気にならないアウターは畳んで収納することも出来ます。 

収納はハードボックスを選べばアウターが押される心配もなく、
密封されることでホコリが付着することもないので安心ですよ。 

コートなどアウターをしまう際、
「これ今年全然着なかったな…」というアイテムはありませんでしたか?

収納に場所をとってしまうアウター類、
着なさそうであればこの時点で手放すのも一つです。

私自身もなかなか捨てられない人間ですが
今年着なかったものって結局次の年も着ないんですよね…

思い切って売るなり捨てるなり、
断捨離してみるのも気持ちよく春を迎えるうえで必要なことかもしれません。 

ニットの上手なしまい方。衣替えで気を付けることは? 

ニットやセーターはハンガー掛けの収納には向かないことをご存じでしたか?

ハンガー掛けをしてしまうと性質上から、
下へ伸びたり変形してしまうのです。

そうなると綺麗な状態では着られなくなってしまいます。 

防虫剤を入れて、畳んで収納することがおすすめです。
収納する際は一着ごとに紙を挟むと湿気を防ぐ効果もありますよ。 

ニットやセーターは厚手でかさばる洋服の代表ともいえますね。
しかし押し込んでしまう事も変形の原因になってしまいます。

無理やりしまい込んで翌年型崩れしていた…なんてご経験はありませんか? 

お気に入りだったり高価なものだったりすると落ち込みますよね。 

そうならない為にも、正しいしまい方を身につけて
お洋服にダメージを与えないようにしましょう。 

衣替えをする上で気をつけること!!冬物は湿気が大敵!! 

冬物の衣類のしまい方で一番注意する点は湿気です。

ジメジメと湿った空間は虫やカビが好みます。 

生地の厚い冬物は、汗や湿気、
におい、ホコリなど色々な菌が付着しています。

そのまま収納してしまうと翌年虫食いが…なんてことも。
考えただけで恐ろしいですね。 

次のシーズンもいい状態で着られるような収納の手順をご紹介していきます。 

まずは洗濯orクリーニングに出して除菌をし、
付着しているゴミや菌をしっかり落とします。

その後しっかりと乾燥させることが大切です。 

収納する際はギッシリと詰め込まずに
スペースが出来るようにすることがポイントです。 

冬物は場所を取るのでついつい押し込んでしまいがちですが、
詰め込み過ぎると湿気が溜まりやすくなるため、
カビの原因になってしまうので気を付けましょう。 

防虫剤を一緒に入れておくことも忘れないでくださいね。 

衣替えの難しいアイテムをうまく圧縮袋を活用して冬物をしまうコツをご紹介

 ニットなど厚手のものは、圧縮袋があるとコンパクトに収納できます。

 ついピタッとさせてきれいに詰めて収納したくなりますが、
ぺっちゃんこになるまで空気を抜いてしまうのは避けましょう。

次のシーズンに着る頃、刻み込まれたしわが取れなくなってしまうのです…。

このしわはクリーニング屋さんでも完全に取り切るのは難しいそうです。
空気を抜くのは1/3程度にして、衣類にかかる負担を小さくしましょう。

コートを圧縮袋に入れて収納する際のしわ予防も同様です。

コート専用の圧縮袋を使い、
空気を抜きすぎずにハンガー掛けで収納しましょう。

収納の際に衣類に汚れが残っていたり、
完全に乾いていない状態でしまうとカビや嫌な匂いの原因になります。

圧縮袋を使用する際は、しまう衣類を必ずきれいに洗い、
しっかり乾燥して、きれいに畳んで丁寧にしまいましょう。 

こどもの冬物服のしまい方にはこんな方法があった!! 

衣替えのコツをいくつかご紹介しましたが
子供服の場合はどうすればいいのでしょう。

こども服の場合、
“大きくなったら着る予定”や“来年は着られない”服が混ざっていますよね。

全部一緒に収納してしまうと、翌年買い足すこともあると思うので、
服がごちゃごちゃしてしまい更に億劫になってしまいますよ。 

そのため、収納ケースを分けて保管することがおすすめです。 

翌年も着られる服と大きくなったら着る予定の服は一緒に収納してOKです。 

サイズアウトしてしまう服は、売るのか捨てるのか、
おさがりなのか、思い出として保管するのかなどの、
目的別に収納することをおすすめします。 

そうすればどこにしまったか分からない…なんてことは無くなりますね。

状態良く保管するためにも、きれいに洗ってからしっかり乾燥させて、
防虫剤を入れて収納することを忘れないようにしましょう。 

まとめ 

衣替えは3~6月でスケジュールを組み、
少しずつ始めていくと進めやすいです。 

厚手でかさばる冬物衣類は、
圧縮袋などの衣替えアイテムをうまく活用するとコンパクトに収納ができます。

少し手間はかかりますが、

・圧縮袋の空気は抜き過ぎない

・コートは汚れを落としてカバーをかける

・なるべくしわが付かないよう丁寧に収納

・ニットを収納する際は間に紙を挟む

などに気を付けると、翌年もきれいな状態で着ることができます。

 

翌年、きれいな状態のままのお洋服を見ると
「春の自分、ありがとう」と思えますよ~。 

正しい衣替えで気持ちよく春を迎えましょう。